2017年02月09日更新

リフォーム・リノベーション(HOW TO)

家の建替え。解体費用など、準備しておくべき費用は?

両親から譲り受けた一軒家。さすがに古いので建て替えをしないといけない。予算は決まったけど、建築費以外にどんな費用が掛かるのかな?国や自治体からの助成金や特例はあるのかしら?という方に。今回は家の建替えの際に必要となる諸費用について解説します。


家の建替えで発生する各種費用

家の建替えには、どのような費用がかかるのでしょうか?

家を新しく建てるわけなので、建設費用や設計費用が必要となります。
敷地や地盤の調査費用も考えておく必要があるでしょう。

もろもろ費用が掛かりそうですが、「今ある自宅を建て替える場合」と「新規で自宅を購入する」場合とを比較すると、費用面はどのように違うのでしょうか?

土地を購入する必要がない分、「自宅の建て替え」の方が「新規で自宅を購入」するより当然安く済みますよね。
但し、建築費だけを考えると建て替えの方が高くなりがちです。

建て替えと新規で自宅を建てる場合とを比較すると、建設費は何が異なるのでしょうか?

水道負担金やガスの工事費、電気引き込み工事等ライフライン関連の費用はすでに引かれているので、建て替えの場合は基本不要です。
逆に建て替え独自の費用として、以下の2点が代表例として挙げられます。

<解体費用(200万円~)>
元の自宅を解体する費用です。
新しく家を建て替えるわけですから、元の自宅は解体する必要があります。
家の広さなどにも当然費用が異なりますが、一般的に100万円前後となることが多いようです。但し、解体後の廃材の撤去費用が別途かかりますし、ご自宅の前の道路が狭く重機が入れない等ある場合は、追加費用が掛かることも予想されます。
合計で200万円程度を見積もっておきましょう。

<仮住まい費用(100万円~)>
建て替えをしている最中は、当然ご自宅に住むことはできません。
どこか別の場所に住む必要があります。仮住まい先への引っ越し(往復で2回引っ越しする事になります)費用もかかりますし、賃貸する必要がある場合は賃貸費用がかかります。
引っ越し時の荷物の量や仮住まい先の家賃相場等によって大きく変わりますが、100万円以上は見ておきたいところです。
尚、仮住まい期間は建て替え工事期間だけの短期賃貸となります。

基本的に短期賃貸は嫌がられることが多いので、物件探しは意外に骨が折れる作業かもしれません。

家の建替えでもらえる助成金を利用して費用を補填

上記のように、家の建て替えは建設費や設計費以外にも色々な費用がかかります。
そこで、国や自治体からの助成金などについてご紹介したいと思います。

防災の観点から、現在いくつか自治体が古い木造住宅を、一定の対価性の強い自宅に建て替えをする場合に助成金を出しています。
助成金の額などは、各自治体などによって異なりますので、お住まいの自治体のホームページ等をご確認ください。

また、家を建て替えをする際に住宅ローンを組んだ場合、新規購入同様住宅ローン控除を利用することができます。
住宅ローン控除に関して、50㎡以上の居住用住宅など一定の要件を満たせば、ローン残高の1%を税額控除してくれる頼もしい制度です。
平成26年4月~平成31年6月30日までは、年間最高40万円が10年間控除されます。
会社員の方は、初年度のみ確定申告が必要ですが、次年度以降はお勤め先の年末調整で対応できます。

いかがでしたでしょうか。
家の建替えは建設費用以外に色々と費用がかかることがイメージできましたでしょうか。
建て替えを検討する場合は、新規購入同様、余裕をもった資金計画にしましょう。
また、各種制度をフル活用することもお忘れなく!


この記事を書いた人

Sodan[ソダン]さん

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