2016/02/23更新1like25878view

著者:しょむ

懐かしくて新しい『タタミダイニング』という空間

ちゃぶ台を囲んで家族で食事を取っていた時代から一転、今ではすっかりダイニングテーブルが主流になりました。
ここで再び、床座ならではの良さを思い出してみませんか?
伝統的な畳敷きと近代的なダイニングが融合した、タタミダイニングに注目です。

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日常に自然と溶け込む

キッチンとリビングに高低差を持たせることで、床座と椅子座を上手くミックスしたダイニング。
キッチンと一体になった造作のダイニングテーブルは、シンプルな仕上がりに。小上がりになった畳スペースからもダイニングに座ることができ、日によって座る場所を変えることで違った気分を味わえます。
福田康紀「『和気町の家』里山風景を望む2階リビングの住まい」
キッチンカウンターをダイニングテーブルとした例。
カップルやご夫婦2人での食事なら、こうして並んで食べるのも良いですよね。
タタミコーナーは床上げとなっており、掘りごたつのようにカウンター下に足が入るようになっています。
お友達を呼んで、「おうち居酒屋」するのも楽しそうです!
こちらも床上げとなったタタミダイニングスペース。
掘りごたつになっているので、足を伸ばして座れます。
床座ながら、キッチンに立っている人と目線が合わせやすいのも良いですね。
日吉聰一郎/SO建築設計一級建築士事務所「風景が透過する和モダンの家」
ダイニングの和とリビングの洋が絶妙にマッチしたLDK!
床上げになっている淵にも腰掛けられるので、友達を沢山呼んでホームパーティーも可能です。
和紙のクロスや間接照明が良い雰囲気を演出していますね。
杉や松、欅を使った純和風な内装ですが、縁なし畳や床上げなどの要素によって今っぽさも感じられる空間になっています。節目の大きく出る木材は表情豊かですね。
キッチン側から見るとこんな感じ。
テーブルは無垢の一枚板で重厚感があります。料亭の個室のような雰囲気で、ゆっくり日本酒が飲みたくなってしまいますね。奥のカウンターはパソコンや勉強コーナーとして使用できる造りつけのワークスペースになっています。
海のそばに建てられた、デッキスペースが印象的なお宅です。
床上げのタタミスペースはダイニングとして使う他、外の景色をのんびり眺めるのにも最適。
大きな窓がこの上ない開放感を生み出して、いつまでもここでのんびりしたくなります。
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