2018/03/02更新4like6372view夏野まゆこ

フォトジェニックなクローゼットをつくろう・前編【心も整う、収納術 vol.8】

収納で悩む場所の1位はクローゼットだそうです。では、そのクローゼットが快適で好きな場所になれば、毎日が今よりちょっと楽しくなると思いませんか? まるで自分の部屋のようにインテリアにもこだわって、思わず見せたくなるクローゼットをつくりたいと思います。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

洋服を見直したら、クローゼットも見直したくなりました

前回は稼働率100%のクローゼットをつくるべく、必要な洋服だけを選ぶ、という作業を記事にしました。その後、本当に無駄な買い物がなくなり、持っている服や靴に対して「使っている/使っていない」もしくは「使いたい/使いたくない」という意識がさらに強くなりました。

洋服が整ってくると次第に、クローゼットという場所をもっと「自分好みにしたい」と思うように。クローゼットは毎日の洋服のコーディネートを決める場所。ここにいる時間が好きになれば、もっと日々が楽しくなるはず。

そんなわけで、今回はさらにクローゼットを好きな場所にするため、気分があがるクローゼットをつくっていきたいと思います。

どんなクローゼットにする? 自分の「気分があがる」条件を具体的に考える

実際に作業に入る前に、自分が目指すゴールを決めます。

今回のテーマは「気分があがるクローゼット」。
これだけではどんなクローゼットなのか曖昧なので、どうすれば「気分があがる」のか、その条件を具体的に考えていきます。

わたしにとって、
1)好みのインテリアである
2)見やすい
3)出しやすい/戻しやすい
4)探しやすい

という4点が、気分があがるポイントになりそうです。
整然としつつ、フェミニンな雰囲気もあるのが理想です。

イメージとしては、下の事例くらいのスッキリ感が希望。また、チェストはポリプロピレン製ではなく、やはりきちんとした素材がいいなと思います。
こちらの事例のように、アクセントクロスを張るのも素敵ですね。

わが家のクローゼットはウォークスルーではなく、L型に造作の収納棚があるウォークインなので、収納棚のない壁にアクセントクロスを張りたい思います。

今のクローゼットの問題点を洗い出す

理想のイメージが固まりテンションがあがったところで、現実に戻ります。笑

せっかくなので、現在のクローゼットの"好きじゃないところ"を全部書き出していきます。

【今のクローゼット、ここが好きじゃない!】
問題点1:見た目が好きじゃない
 → 壁面ラックは便利がゆえに何でも掛けてしまい、結果ごちゃごちゃして見える
 → 半透明の引き出しは中身が透けて見えるのでイヤ
問題点2:日用品が混ざっていて探しにくい
問題点3:モノの量が多い(もう少しスッキリさせたい)
キレイに収まっているように見えても、気になる部分があちこちに

キレイに収まっているように見えても、気になる部分があちこちに

今度は、先ほど書きだした問題点について、改善案を考えていきます。たとえば以下のような感じ。

問題点1:見た目(壁面ラック問題、半透明の引き出し問題)

壁面ラックは撤収、中身の見えないシンプルな白いチェストを新購入!!

問題点2:日用品が混ざっていて探しにくい

きちんと分類する!!

問題点3:モノの量が多い(もう少しスッキリさせたい)

全体のモノの量を減らす&壁紙を張る!!


以上のことが必要だとがわかります。

改善するために新たに購入したもの

チェストは寝室でも使っているIKEAのNORDLIシリーズにぴったりのサイズがあったので、そちらを購入。
壁紙は、William Morrisから新たに生まれた「PURE MORRIS(ピュア・モリス)」というブランドに一目惚れ。さんざん悩んだあげく、夫や友達にも相談して最終的にこの壁紙に決めました。

ちなみにイギリスのサイトで買うと日本の半額で買えます。送料込みでも断然お得なので、おすすめですよ。

クローゼットに「何をしまう?」「誰が使う?」を明確に

次に、クローゼットの中にあるものをカテゴリー毎に分類していきます。

わが家のクローゼットにあるもの(収納したいもの)は、
● 服、靴、バッグ
●日用品(タオル、サニタリーグッズ、カセットコンロ、工具、雨具、旅行用のポーチ類、裁縫道具、洋服や靴のケア用品、レジャーシート、自転車の空気入れと充電器)
●家電(アイロン、掃除機)

主に私が使っていますが、一応ファミリークローゼットなのでいろいろ入っています。


次に、誰が使っているのか。
● 服、靴、バッグ
→ 私・夫(ジャケット類・靴のみ)・息子(洋服をしまうのはまだ私の役目です)
● 日用品 → 私・夫
● 家電 → 私・夫・(ときどき)息子

なぜ使う人を明確にするかというと、使う人が複数いる場合、ラベルが必要になるためです。

また、使う人の身長や体格によって、使いやすい高さや場所が異なります。まず情報を整理すると、その後の作業がスムーズに。


わが家の場合、
● 日用品の収納にはラベリングが必要
● 3歳の息子のモノは低い位置に収納

この2点を特に意識する必要がありました。

収納のプランシートをつくってみる

クローゼットに収納するものが決まったら、今度はどこに何を置くと使いやすいかを、実際の絵に描いてみます。

これも使う人や頻度によって収納場所が変わるので、見た目にもこだわりつつ、「使いやすさ」を大事に考えると後々よいと思います。

あらたに収納ケースを買う場合、棚のサイズもしっかり測っておくことも大事。できるだけピッタリなサイズのものを探したいですよね。


今回私がつくったプランシートはこちら↓↓
今使っている壁面収納ラックは処分するので、そこに収納しているモノ(バッグやアクセサリーなど)は新たに収納スペースをつくる必要になります。

ざっくりでもいいので実際に絵に描きだしてみると、イメージがより具体的になるのでおすすめです。

モノの要/不要を分けていく

ここまでは思考の整理です。ぼんやりとしていた自分の考え(イメージ)を現実的にしていく作業ですね。

ここからは、実際に動いて空間の整理をしていきます。
前回の記事でも洋服の仕分けをしましたが、今回も同様に、カテゴリー毎に要/不要を分けていきます。

基本の流れは、

「全部出す」

「使っているものだけを選ぶ」

「適切な位置に戻す」


私の洋服なども再度見直しましたが、やっぱりまだ処分するものがありました。こういう作業は定期的にしないとモノの量をキープできないなと、あらためて思います。

日用品は夫にも見てもらって、私が使っていなくても夫が使うものなどを選んでもらいました。
ケースに収まってはいても、いろいろなモノが混在している日用品。

ケースに収まってはいても、いろいろなモノが混在している日用品。

息子の服はサイズアウトしているもの、季節的に着ないものなどを私が選びましたが、もう少し大きくなったら一緒にやろうと思っています。

要/不要に分けたら、さらにカテゴリーごとにグルーピングして、収納ケースに収めていきます。日用品の収納ケースには誰が見ても「探せて戻せる」ように、ラベルをつけました。
みんなが使うものはラベリングをして「出す/戻す」をしやすく。

みんなが使うものはラベリングをして「出す/戻す」をしやすく。

カテゴリーに分けて探しやすく。左は梱包用品、右は靴のケア用品。

カテゴリーに分けて探しやすく。左は梱包用品、右は靴のケア用品。

カテゴリーを分け、要/不要を見直したことで、わが家からIKEAのケース2つ分のモノが減りました。これで棚のバッグ置き場が新たにできたので、壁面ラックにかけていたバッグは、ここに置くことが可能に。

スペースが決まっている場合は、スッキリと収まる量を「適正量」とすると、ストレスなく使えそうですね。
さて、「フォトジェニックなクローゼットをつくろう」前半の内容はここまで。後半では、チェストの搬入と、初めてのDIYとなる壁紙張りにも挑戦します!理想どおりのクローゼットが本当にできるのでしょうか?
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この記事を書いた人

夏野まゆこさん

中古マンションを購入しリノベーションしてから、家を整えることにハマり、ライフオーガナイザーとクローゼットオーガナイザーの資格を取得しました。
5歳の息子と日々格闘しつつ、10分あれば片付く家を模索中。
「好きなモノと必要なモノだけしかない家」が理想で、できるだけモノは少ないほうがいいと思いつつ、モノがあるからこそ「豊かな暮らし」も実現しているような気がして悶々としています。

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