2018/04/13更新1like4861view夏野まゆこ

フォトジェニックなクローゼットをつくろう・後編【心も整う、収納術 vol.9】

前編では「気分のあがるクローゼット」にすべく、最終的なゴール(仕上がり)のイメージを具体的に描き、計画を立て、モノを減らすところまでを書きました。モノの整理が終わった後編では、「見た目」の部分を仕上げていきたいと思います。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

壁紙で一気に雰囲気をアップ!!

今回、一番大変だったのが、この壁紙を貼るという作業でした。

夫も私もDIY自体初めてだったので、1枚目の壁紙はかなり苦戦しましたが、2枚目、3枚目と進めるうちにだんだん要領がつかめてきて、随分スムーズに貼れるように。

今は初心者でも扱いやすいノリがでていますが、輸入壁紙はノリをつけると伸びるので、断面の継ぎ目でも柄が合うようにカットしたはずが、微妙にズレたりしました。
壁紙を張る夫。几帳面なので丁寧に貼ってくれました。

壁紙を張る夫。几帳面なので丁寧に貼ってくれました。

とはいえ、アクセントクロスが入るだけで部屋の雰囲気は格段に変わり、思わず視線がいく空間に。壁面収納がなくなったからか、空間に広がりが生まれたような気さえします。
やっぱり以前の壁面収納がストレスだったと再確認。

私は視覚的なストレスを受けやすいので、時には使いやすさよりも見た目を優先したほうがいいこともあるんだなぁと、ヒシヒシ感じました。
イメージ通りの仕上がりに大満足

イメージ通りの仕上がりに大満足

出番の多いバッグは、やはりかけておきたいので、引っ越し以来出番のなかった無印のラックを再登場させました。
夫の仕事部屋で使うつもりでとっていましたが、ウィリアム・モリスの壁紙との相性もいいのでここで使用することに。バッグと上着1枚程度しかかけられないサイズ感もちょうどよかったです。

ちなみにこの壁紙、かなり余ったのととても気に入ったので、勢いあまってトイレにも貼りました。ペーパーホルダーなど外せないものが多く、つぎはぎな仕上がりになりましたが、こちらも劇的に変わりました! アクセントクロスの効果は本当にすごいです。
下のほうが歪んでますが、友人にも好評です。

下のほうが歪んでますが、友人にも好評です。

チェストを入れ替えただけで統一感が増し、まるで造作のような雰囲気に

もうひとつ、私がずっとモヤモヤを抱えていたのが半透明のチェスト。サイズも豊富だしと、これまでは当たり前のように選んでいましたが、中の衣類が見えることが気になっていました。

いい機会なのでチェストも入れ替え。
寝室でも使っていて、デザインも使い勝手も気に入っているIKEAの「NORDLI(ノールドリ)」というシリーズにサイズがピッタリなものがあったので、そちらを購入。
節約のため、今回は自分たちで組み立てました。
造り付けのようにピッタリだったIKEAのチェスト

造り付けのようにピッタリだったIKEAのチェスト

作業台にもなる棚を置いて一石三鳥?

今回のクローゼットの見直しには、実はもう一つ目的がありました。

それは、、、

「洗濯ものをたたんで戻すという作業がものすごく嫌い」

な私のストレスを減らしたい!というもの。

洗濯ものを取り入れるまではいいのですが、それをリビングでたたんで、さらにそれをクローゼットに移動させ、しまう。この一連の作業が億劫で仕方なかったのです。しかもリビングでたたんでいると、たたんだそばから息子にぐちゃぐちゃにされる始末……。

ところがある日、たまたま寝室にあるチェストの上で洗濯ものをたたんだら、あら不思議。ものすごくスムーズにキレイにたためたのです。チェストの高さや奥行きがちょうどよかったのか、ストレスどころかスイスイたためます。

よく新築やリノベーションでも下の写真のような「家事室」というものがでてきますが、本当にそんな部屋があれば、洗濯ものに対するストレスはなくなるんだろうなぁと実感しました。
こんな家事室があったら、洗濯ものをしまう作業もはかどりそうです。

しかし、わが家にはそんなスペースはありません。
そこで! クローゼットで洗濯ものがたためるよう、作業台を設置することにしました。

ただし、わが家の狭いクローゼットに置く作業台には、いくつか譲れないポイントがあります。

●高さ80センチ程度
●奥行30センチ以下
●エクステンションタイプで、作業をするときにはテーブルにできるデザイン
●アクセサリーケースや細々したもの、バッグを置けるように棚がついているもの
●できれば白
●壁紙に馴染むよう、線は細目のデザイン

こんな理想的な棚見つからない……と思っていたら、ありました。
それがこちらのエクステンションテーブル。
色は白ではありませんが、それ以外の条件を奇跡的に満たしているテーブル。

壁紙を貼ったことでDIYのハードルが下がった私には、ペイントするくらい余裕です。さっそく白くペイントして、クローゼットに置いてみました。
普段はコンパクトに。洗濯物を畳んだり、アイロンをかけたりするときはテーブルを開いて

普段はコンパクトに。洗濯物を畳んだり、アイロンをかけたりするときはテーブルを開いて

アクセサリーケースやバッグも置けてとても使いやすい、このテーブル。細かいことですが、掃除機をかけるときは一旦外に出してしまえるので、ホコリも気にならなくなりました。

以前使っていた突っ張りタイプの壁面収納は動かしようがなく、足元に掃除機がかけられないことが気になっていたので、こういうちょっとした改善も実はとてもうれしかったりします。

気分の上がるクローゼット、完成!

これで、

●壁面ラックは撤収
●中身が見えない白いシンプルチェストを新たに購入
●壁紙を貼る
●全体のモノの量を減らす
●きちんと分類する

という全ての作業が終わりました。

クローゼットはどうなったかといいますと、こんな感じになりました。
ビフォー/アフターで見ると格段に雰囲気が良くなったのがわかります。
壁紙の存在もとても大きいですが、「どういう空間にしたいか」「どう使いたいか」を明確にしたことで、今の暮らしの中でベターなクローゼットになったのではないかなと思います。
なぜベターかというと、あと一つやりたいことがあるからですが、それはまた機会があればご紹介したいと思います。


クローゼットはモノをしまう場所ですが、部屋でもあります。毎日必ず使うスペースだからこそ、自分の部屋のようにインテリアにもこだわってみると、クローゼットに対する考えかたが変わるかもしれません。

理想は、お気に入りのショップにいるように洋服が選べるクローゼット。きちんと手入れがされて、いつでもすぐに着られる状態でスタンバイされた洋服は、そんな雰囲気を醸し出してくれるはずです。

「狭いから」「モノが多いから」とあきらめず、思わず見せたくなるクローゼットを作ってみませんか?
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この記事を書いた人

夏野まゆこさん

中古マンションを購入しリノベーションしてから、家を整えることにハマり、ライフオーガナイザーとクローゼットオーガナイザーの資格を取得しました。
5歳の息子と日々格闘しつつ、10分あれば片付く家を模索中。
「好きなモノと必要なモノだけしかない家」が理想で、できるだけモノは少ないほうがいいと思いつつ、モノがあるからこそ「豊かな暮らし」も実現しているような気がして悶々としています。

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