2016年12月18日更新

おしゃれな部屋事例(その他)

段差でリビングや寝室が変わる!小上がり和室・畳コーナーを活かした家20選

広いリビング・ダイニングなどの隅にほっこりとした和室の小上がり。ある程度高さのある小上がりなら、椅子代わりにも使えますし、収納としても機能します。また、洋室ばかりの部屋に和室を1つ設ける際にもよく使われます。そんな小上がりのある素敵な事例をピックアップしてみました。

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小上がりとは? そのメリットとデメリットは

小上がり和室とは、床の高さを上げた畳のスペースのことです。リビングの一角につくられることも多く、空間に奥行きと立体感を出すことができます。

あえて段差をつくり高さを設けることで、床下を収納として使えたり、ちょっと腰掛けたり、ごろりと横になったりと空間を多機能に活用することができるところがメリットです。

デメリットとしては、床の高さが出るので天井が低く感じられたり、リビングが狭く感じられたりする可能性があるところ。家のどこにどのような小上がりをつくるか、間取りのプランニングが重要です。

それでは、小上がりを見事に活かすことで、収納や居住スペースを充実させている建築・リフォーム・リノベーションの事例を見ていきましょう。

ダイニングスペースの小上がり収納

キッチン横のダイニングカウンターが小上がりになっているこちらの家。

壁側の小上がり部分からもダイニングテーブルが使用できます。小上がりを利用して広い床下収納を設置。食材の保管や道具などたくさん収納できるので、キッチンをすっきりと保つことができます。

リノベーション会社:リノベーションスタジオKULABO 「キッチンが出迎える家」(リノベりす掲載)

ママの目が届く場所

ダイニングの一角にある小上がり畳スペース。子供が遊んだりテレビを見たり本を読んだり、小さいお子さんがいる場合、大人の目が届く理想的なスペースです。

美容室Frank(店舗併用住宅) (住居スペース リビングダイニング)

リビングの中に、掘りごたつのような畳の小上がり

リビング内にある畳の間です。

テーブルを囲うような形の小上がりは、まるで掘りごたつのよう。足を伸ばしてテーブルに座ることができます。この場所なら家族団らんの機会も増えそうですよね。なんだか和カフェに来たようなおしゃれ空間です。

MMT邸

客間としても使える、玄関の前の小上がり

玄関を入ってすぐにある小上がりは、ちょっとした客間としても使用できます。

リビング側にも扉はあり、使用しないときは開け放ち、リビングをより開放的にでき、お客様の宿泊時は閉めてしまえば一つの部屋として使用もできます。

癒しの森の中の平屋住宅 (和室)

広い部屋の一角に小上がり

高い天井に広いリビングダイニング。その一角にたくさんのクッションが並んだリラックススペースを設けています。

ソファよりもゆったりした体勢で本を読んだり、寝転んだりできる最高の場所ですね。小上がりの下が収納スペースにもなっており、収納力抜群です。

リノベーション / skra (居心地の良い小上がり/収納スペースも確保)

大空間の中の和室

南北に長い敷地ため途中にテラスを挿入し、光と風をより取り込みやすくするように設計計画がされています。和室は、広いLDKに機能とメリハリをつけています。

アカミネのいえ (全体を眺める)

部屋の間仕切りにもなる小上がり

広い部屋の隅に小上がりを設け、寝室側にもリビングダイニング側にも開閉する間仕切りを設置しています。

扉をオープンにしておけば、すべての部屋がつながり広々とした空間となります。段差を付ける事で、スペースのゾーニング効果もあがります。

筒の家2 (リビングダイニング)

ベッドとしても使える寝室の小上がり

主寝室にある小上がり。畳式なら布団を敷いてゆっくり寝られそう。

日中は、布団がなくともゴロゴロしながらTVが見られる休憩スペースに。うっかり寝すぎてしまいそうな心地よさを感じさせます。

京都市Tn邸 (主寝室)

小上がりの上に、さらに小上がり?

小上がりの下には引き出しベッドが隠れており、コンパクトな空間に段差を設けることで空間を有効活用しています。

ロフト下はおもちゃや衣服をしまう引き出しになっているので、小上がりで遊んでおもちゃを片付けるのも、洗濯物を畳んで収納するのも楽にできる多機能スペースです。隣にはお父さんの書斎スペースがあり、家族との距離も近い団らん空間です。

NEZU FLAT

キッチン横の掘りごたつ付き小上がり

こちらのお家では、キッチンの横に小上がりを設けています。

小上がりには掘りごたつがついており、家族や友人と団らんする場所としてはもってこいです。畳は縁のない琉球畳を用いているので、和風になりすぎずモダンな印象の家全体ともなじんでいます。

IN・EX・PLUS

キッチンと小上がり、それぞれが映える

コンセプトは「くつろげる場がいくつかあって、それらがすべて緩やかにつながっている家」回遊性のある間取りで居心地の良い家族の居場所をつくりました。

H様邸 (Living Dining)

ポップな色合いの小上がり

アクセントカラーの効いた扉と隣り合わせになった小上がり。壁にはビビッドな赤色を使うことで、ポップな色合いの扉たちとも上手くなじんでいます。

障子の引き戸がついているので、小上がり部分を和室として仕切って使うことも可能です。

和傘の家 (アクセントカラーの扉と和室)

家族団らんできる、奥まった場所の小上がりスペース

二世帯住宅として設計されたお家の和室です。部屋として完全に独立せずに、畳の小上がりスペースとして奥まった場所にしつらえられています。

狭小住宅は収納の場所に困りがちですが、小上がりの下の部分を床下収納として用いることで、収納場所の問題をうまく解決しています。

結芽の家-ゆめのいえ (小上がりの和室)

リビングダイニングと一体になった畳の小上がり

こちらの注文住宅では、リビングダイニングと一体にするかたちで畳の小上がりスペースを作りました。

和室として完全に区切ることなく、イス座を中心とした生活の中でも自然と床座の和室空間を使えるような設計です。ちょっと腰掛けることで、ソファーとしての役割も持たせることができます。

橿原の住宅 (リビング・ダイニング)

小上がりとワークスペースへリノベーション

広すぎた和室を、今のライフスタイルに合ったワークスペースと小上がりの畳コーナーへ変更しました。

小上がりとワークスペースのあるリノベーション (リビングダイニング)

土間とつながった畳の小上がり

玄関から続く土間空間の中に、畳の小上がりをしつらえています。まるで、昔の町家でよく見られた、通りに面している商売のための部屋“みせのま”のようです

土間と一続きになっているので、ゲストをもてなしてたり、ちょっと腰掛けたり、色々な使い方ができそうですね。

宇都宮-U (小上がりの和室)

小上がりから外を眺めて

戸建てのリフォーム・リノベーション事例です。こちらのおうちも土間空間と連続するかたちで小上がりを設けています。

掃き出し窓がすぐ近くにあるので、お庭から戻ってちょっと腰掛けたり、日向ぼっこをしながらお庭を眺めたりできそうです。

巡る家 (1階の天井)

サッシとつながった明るい小上がり

こちらのお家では、障子戸を開くとダイニングと一体になる小上がりを設計しています。

中庭のウッドデッキとつながっているので、小上がりに腰掛けながら縁側のように中庭を使うこともできます。クライミングウォールのあるリビングからの光も差し込むので十分明るい空間になっています。

『クライミングウォールの家』家族の絆を深める心地のよい家 (ダイニングよりリビングを見る)

大容量の床下収納があるリフォーム・リノベーション

小上がりの下には...容量たっぷりの床下収納があります!

お手持ちの楽器をしまうための大容量の収納が必要だったということで、小上がりの下を大々的に床下収納として使えるようにしています。小上がりの空間はもともとダイニングスペースだったということで、新しい生活に上手く対応出来るようなリノベーションだといえます。

暮らしが活きる 大人の古民家風リノベ―ション (小上がり畳下の収納)

多機能な小上がり

和室でもあり収納でもあり、デスクコーナーの腰掛けでもある、多機能に作られたオリジナルです。

自然素材に包まれた家族が集まる2階リビング (上がり畳)

小上がりスペースといっても、実にさまざまな役割を担えることがご理解いただけたでしょうか。はじめから和室は要らないと決めつけず、ちょっとした畳スペースをつくることも検討してみてはいかがでしょう。

この記事を書いた人

hatamama8さん

『帰ってきたくなる家』を目指して。

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