2015/02/02更新｜0like｜3554view

著者：SUVACO編集部

２階から見下ろす、眼下に広がる家の風景～吹き抜け空間～

2階以上の家を建てる醍醐味は、部屋数の確保が出来る事であったり日当たりが良かったりしますが、本当の醍醐味は上から見下ろす風景にあります。上から見る木の様子や部屋に差し込む光など、平屋では見ることが出来ない眼下に広がる風景がそこにはあります。あなたならどんな風景を作りだしますか？眼下に広がる気持ちの良い風景をご紹介いたします。

お気に入りの椅子を客観的に見られるのも、上から見る風景の魅力の一つではないでしょうか。座るだけではなく椅子のデザインを鑑賞することで椅子の魅力が増すように思います。

玉上貴人「Northern Nautilus」

玉上貴人

Northern Nautilus-NNその他8

Northern Nautilus-NNその他7

Northern Nautilus-NNリビングルーム2

Northern Nautilus-NNリビングルーム1

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いつもは上から自分たちを照らしてくれる照明を間近で感じられます。こだわって取り付けた照明だからこそ、こうして間近に感じられるのは嬉しい事ですね。

桑原聡「東中野の住宅改修（K邸）」

桑原聡

東中野の住宅改修（K邸）-リビングルーム

東中野の住宅改修（K邸）-外観

東中野の住宅改修（K邸）-バスルーム

東中野の住宅改修（K邸）-ワインセラー

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ちょっと下を覗いて見れば、家族の動きが分かるのも２階以上ある家の醍醐味です。家の中で別々の行動をしていても、動きを感じられる安心感があります。

富永哲史「スキマノイエ」

リビングダイニングからバルコニーへ抜け、庭園までの風景は見ているだけで気持ちが良いものです。更に光と風の吹き抜けによって気持ちよさを倍増させてくれそうです。

上窪哲也建築計画事務所「Y-HOUSE」

住宅が密集している都会では楽しめないのが薪ストーブです。家を暖めてくれる薪ストーブの存在を、上からのどかな景色と共に眺める風景には、どこか時間の流れをゆっくり感じます。

もろずみけい「いすみの家」

風や光の通り道という役割のある中庭です。役割を淡々とこなしている中庭を上から見ると、家の中で仕事をしてくれている家の構造のありがたさを実感します。

古前極「hikariniwa」

いつもは踏み歩く床を上から見ることで、シックでクラシカルな雰囲気を醸し出すヘリンボーンの模様を、全体的に見ることが出来ます。あらためて模様の魅力を堪能できます。

安藤毅「NA-house」

安藤毅

NA-house-外観

NA-house-外観

NA-house-外観

NA-house-2F_LDK

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