SOHOは、「Small Office Home Office」の略。小さなオフィスや家で仕事をする人、もしくはそれに合った住宅や仕事場のことを指します。働き方が多様になってきた現在では、個人で仕事をする人も増え、このSOHOという形が注目を浴びていますよね。
デザイナーやエンジニアなど、「クリエイティブ」な人が選択するイメージのSOHO住宅。そんな彼らが一体どんな空間で仕事をし生活をしているのか、気になりませんか?
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開放的な爽やか系アトリエがあるSOHO
家の中に小屋があるSOHO
男心をくすぐる、「ラフ系」ワークスペースがあるSOHO
狭さを感じない明るいアトリエがあるSOHO
開放的な爽やか系アトリエがあるSOHO
なんて爽やかな空間!
開放的な吹き抜け、ふんだんに取り入れた大小の緑、味のある梁。それらすべてのよさが掛け算された結果、この素敵なアトリエが生まれました。
こんな空間で仕事をすれば、クリエイティブな発想がどんどん溢れてきそうですよね。
もともとは奥さんの祖母が住んでいた住宅を、SOHOにリノベーションしたこの家。
この味のある梁は、もとの住宅にあったものをそのまま受け継いで残したのだとか。既存の良い部分を活かしながら、新しい魅力ある空間をつくり出せること。それがリノベーションの醍醐味です。
家の中に小屋があるSOHO
家の中に小屋をつくったSOHO。
この小屋は来客用スペースとして使用されています。
壁と天井の間にスペースを空け、また壁を格子状にしたことで圧迫感を感じさせません。それでいて囲まれている安心感もあり、リラックスして会話ができそうですよね。
男心をくすぐる、「ラフ系」ワークスペースがあるSOHO
男性が好きそうなデザインのSOHOを発見。
こちらはデザイナーをされているご主人のワークスペースです。
素材をそのまま現した壁板やメタルラックが無骨な印象ですが、それが気取っていなくてかっこいい!アウトドアのチェアもよく合います。
広いスペースではないですが、コンパクトな方がかえって集中できてクリエイティブな作業に向いているのかもしれません。
プライベートエリアはシンプルで爽やかな空間。
ソファとダイニングチェアのクッションに選んだ青が爽やかな印象に。
壁にさり気なく掛けられたタオルのオレンジ、クッションに使っている赤がアクセントとして効いています。
さすがはデザイナーさん、センス溢れる素敵な部屋!
狭さを感じない明るいアトリエがあるSOHO
小屋組み屋根が印象的なSOHO。
ダイニングの奥にあるスペースがアトリエになっています。
プライベートエリアとワークスペースを室内窓で緩く区切ることで、空間を分けてメリハリをつけながらも、視線が抜けるため空間を広く見せる効果があります。
アトリアの中は小ぢんまりした空間ですが、デスクの前後、そして天井にも窓を設けているため、光が十分に入り明るくて窮屈さを感じさせません。
デスク後ろの本棚には大容量の収納が可能で、利便性も優れいている素敵なワークスペースです。
今回は、SOHO住宅をテーマとして取り上げてみました。場所や時間に捉われない働き方がどんどん広がっているので、これからSOHOはさらに注目されていくと思います。
そんなSOHOの魅力は、自分好みのワークスペースをつくることができること。自分にぴったりの空間をつくり、クリエイティブな毎日を楽しく過ごしませんか?