2015/04/14更新0like4386view

著者:SUVACO編集部

【専門家紹介】建築家:NAOI 「50年後も愛着を持ってもらえる、普遍性を持ったシンプルな建築に」

一級建築士である直井克敏氏、徳子氏が中心となり、2002年に設立された直井建築設計事務所。土地の調査やブランディングから始まり、インテリアや家具のデザインに至るまで、建築にかかわるあらゆる業務をトータルで手がけています。今回は彼らの設計におけるコンセプトと、手がけたプロジェクトをご紹介します。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

設計におけるこだわりとコンセプト

クライアントの要望や敷地には一つとして同じものはありません。
一人ひとりが希望する条件、抱えている問題に、機能性や耐久性といった技術的な裏付けで応えていく。その上で、敷地に合った最適な設計を考案することが必要不可欠です。

「30年後、50年後も愛着を持ってもらえるような、本質的なデザインを提案したい」と考える直井氏。それを具現化するために、どのような環境においても自然を感じることができる、普遍性を持ったシンプルな建築にこだわっています。
対応業務 注文住宅、リノベーション (マンション)
所在地 東京都千代田区
主な対応エリア 全国
目安の金額

30坪 新築一戸建て4,200〜7,500万円

60平米 フルリノベ1,800〜2,700万円

プロジェクト紹介<1> 方形屋根の忍者屋敷のような家

寺院を思わせる方形屋根が印象的な、山形県酒田市に建つ注文住宅。箱形のシンプルな外観の一部を切り取り、低い塀のオープンな中庭を設けています。
床の高さに変化をつけることで、外観から予想がつかないさまざまな空間を作り出した遊び心のある住宅。登り綱で中2階との行き来も可能な忍者屋敷を彷彿とさせるリビングです。

プロジェクト紹介<2> 人と自然が共生する家

茨城県の里山を開発した恵まれた景色の土地に、「空間と自然のつながり」をテーマとして建てられた住宅。一面をすべて開口部にした屋根が、人と自然が共生する暮らし方の象徴となっています。
正方形の平面の真ん中に配したリビング。採光と空に開かれた開放感が味わえます。

プロジェクト紹介<3> 森へ開いた「くの字」型の家

千葉県に建つ「くの字」型の家構えの住宅。大開口でありながら森に向いているため、周囲を気にせずくつろげる空間に。
ワンルームでありながら領域を分けメリハリをつけたダイニングとリビングは、サッシを開け放つとオープンカフェのような開放感をもたらします。
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