2015年10月26日更新

リフォーム・リノベーション(HOW TO) , 注文住宅(HOW TO)

雨戸の種類と選ぶポイントとは?

家を建てられる際には、雨戸やシャッターを付けると防犯上や防音断熱効果等とてもよいでしょう。
防犯や台風などの対策に使われますが、閉めてしまうと採光が取れなくなるといった欠点もあります。
今回は、一般的な雨戸を選ばれる際のポイントを押さえたいと思います。


遡ること室町時代。書院造より使われ始めた雨戸

平安時代の寝殿造元に発展したのが書院造です。
室町時代以降から近世にかけて普及しました。
寝殿造では、蔀戸と呼ばれる格子の裏に板を貼った戸などが用いられています。
書院造にて明かり障子なったことで、風雨から守るために雨戸が使われ始めました。

wikipedia.org

出典:wikipedia.org

風雨や泥棒から家を守る雨戸の大きな役目

窓を守るのが雨戸ですが、それは重要な役目でもあるのです。
例えば賃貸住宅では最近になり軽量シャッターが取り付けられるようになりました。
しかし、まだ多くの物件では装着されていなのが現状です。

住宅で使用されるガラスはフロートガラス呼ばれ、防犯性能が低いものが多く、衝撃で簡単に割れてしまうことから雨戸やシャッターで防ぐ事をお勧めしています。

雨戸のない住宅でも取り付け可能な雨戸

雨戸を取り付けていない住宅であっても、簡単な工事で取り付けられる商品があります。
例えば、種類として9AFといった商品が該当します。

シャッターよりも安く、手動ですのでメンテナンスも簡単なことからも後付けに最適です。
既存住宅で取り付けを検討される場合は、複数の業者へ見積もりされると良いでしょう。

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材質も様々、地域に合わせた選び方

雨戸と一言でいっても、材質から形状まで色々な種類があります。
材質は木製やアルミ製、スチール製とあります。
現在では金属製が主流ですが、古民家などは木製を使われているのではないでしょうか。
強度的にはスチール製が良いとされますが、定期的な塗装が必要となります。海岸沿いなど潮風による腐食対策として、アルミ製を使われるなど地域によっても異なります。
居住される場所によって適した材質を考慮されることが大切です。

茶房のいえ

生活に合わせた雨戸を選択

日中家にいる場合、一枚パネルの雨戸を閉めてしまうと部屋が暗くなってしまいます。
できれば、朝昼は採光が欲しいですよね。家にいる時間が長い方は、採光や通風が取れるタイプも出ているので選択されると良いでしょう。また、断熱性能の高い住居であれば断熱材が封入された雨戸をお勧めします。
断熱タイプの雨戸は封入した断熱材による遮音効果もあるので、音楽を趣味とされる方や住居の間隔が近い等の方にもおすすめですね。

建築家:森田康弘「伊勢市 Ya」

伊勢市 Ya


この記事を書いた人

MS513さん

お洒落なカフェやバーでまったりするのが趣味です。
防犯設備、照明器具、インテリアや雑貨に関心を持っています。

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