2015/08/02更新1like2177view

著者:莉緒

暑い夏だからこそ試したい!夏の節電対策

小さなお子さんや高齢者の方がいらっしゃるご家庭では、熱中症の予防にエアコンが欠かせないことと思います。
夏場の電力消費は一般家庭の場合、エアコンが全体の58%を占めています。
電力各社もエアコンの設定温度を28℃以上にする、月に2回程度フィルターの掃除をするなどエアコンの上手な使い方と節電を呼び掛けています。その他にもご家庭でできるさまざまな方法で室温や湿度をコントロールして、熱い夏を快適に過ごしたいものですね。
今回は家庭でできる夏の節電対策についてご紹介します。

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グリーンカーテンは、植物を建築物の外側に生育させることにより、建築物の温度上昇抑制を図るとともに、植物が根から吸った水分を葉から蒸発させ、周りの熱を奪います。
さらにその水蒸気を含んでいる「涼風」を室内に取り込めば、エアコンなど冷房機器の使用を抑えることができます。
節電率はおよそ20%~30%といわれています。
こかげは日射を遮り、人に直接あたる日射を減らすとともに、地面に日陰を作り、その温度が高くなるのを防ぎます。
こかげによって日射の約8割、赤外放射の約6割が減少し、その結果、体感温度は約6℃下がるといわれています。
「京たたき」は、昔ながらの三和土の風合いを持つ舗装土です。
水の浸透とその気化熱を利用した「打ち水」効果による路面の冷却により、建物周囲の温度の上昇をおさえます。
エアコンの作りだす冷気は床付近にたまり、天井付近には熱い空気が滞ります。
シーリングファンを回すことで部屋の空気に対流が生まれ、部屋全を均一に冷やすことができます。
シーリングファンを1日8時間「強」で運転させた場合の1ヶ月電気代は120円程度。シーリングファンとエアコンの併用による節電効果は家庭用エアコン1台で年間数千円にもなります。
風の流れを意識した天窓、地窓などを取り入れ、更にリビングと書斎の間仕切りを壁ではなく黒いルーバーにすることで風の通りをよくしています。
カーテンを閉めると、冷房効率が上がります。
最近ではレースの遮熱カーテンも販売されており、部屋が暗くなる心配もありません。
おしゃれな印象のオ―ニングですが、実はかなりの優れものです。
室外にオーニングを設置するだけで、ブラインドやカーテンの約10倍の日よけ効果を発揮するそうです。
日吉聰一郎/SO建築設計一級建築士事務所「オープンコートのあるガレージハウス」
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