2018年05月14日更新

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自営業の夫と正社員の私。住宅ローンの組み方はどう考える?

夫婦共働きが当たり前になりつつある昨今、自営業のご主人と正社員の奥様という組み合わせも珍しくありませんよね。そんなご夫婦によくある悩み事の1つといえば、「住宅ローンの組み方」なのではないでしょうか?そこで今回は、自営業のご主人と正社員の奥様がいるご家庭向けに、住宅ローンの組み方についてアドバイスいたします。


自営業でも住宅ローンは組めるの?

自営業の方が住宅購入を検討する際に気になるのが、住宅ローンを組めるのか?という点ですよね。そこで、まずは自営業でも住宅ローンを組めるのか?についてみていきたいと思います。

やはり、会社員の方と比較すると、自営業の方は審査面で厳しくなる傾向があります。なぜなら、金融機関がお金を貸す条件として、「継続的な収入がある」という点を重視しているからです。もちろん会社員の方であっても、会社が倒産して収入が途切れてしまうリスクはありますが、自営業の方と比較するとリスクが少ないと評価されるわけですね。

ただし、自営業だからといって諦める必要はありません。金融機関によっては、自営業者でも比較的審査が通りやすいところがあります。たとえば、フラット35などはその代表例ですね。

自営業でも審査が通りやすい「フラット35」とは?

前述のとおり、自営業でも比較的審査が通りやすい住宅ローンの代表例である「フラット35」。フラット35とは、かつての住宅金融公庫である「住宅金融支援機構」が金融機関と提携して実地している住宅ローンのことです。住宅金融支援機構の経営理念を一部抜粋すると、「住宅金融市場における安定的な資金供給を支援し、我が国の住生活の向上に貢献する」とあります。このことからも、通常の金融機関と比較して、住宅ローンが組みやすいのも理解できますね。

さて、フラット35の特徴について簡単に説明しましょう。最大の特徴は、「全期間固定金利」ということです。つまり、一度住宅ローンを組んでしまえば、借入期間中に金利の影響を受けることがないということです。マイナス金利の影響で金利が大きく下がっている現在の状況下では、とてもメリットがある住宅ローンと言えそうですね。

自営業の夫と正社員の私。住宅ローンの組み方はどう考える?

さて、ご主人が自営業、奥様が正社員の場合、住宅ローンの組み方はどう考えると良いでしょうか?

このようなケースの場合、「どちらの名義で組むのか?」というよりは、「どちらの名義で組めるのか?」を考える必要があります。というのも、前述のとおり自営業の方は、審査面で厳しくなることが一般的だからです。そのため、まずはそもそもご主人の名義でローンを組めるのか?を軸に考える必要があるというわけです。もしご主人では住宅ローンが通らないのであれば、奥様の名義で組むしかありませんよね。よって、「ご主人の名義でも住宅ローンが組める!」ということが確定して、初めて「どちらで組むのか?」という選択をすることができるのです。

また、仮にご主人がフラット35のみ住宅ローンを組めることになった場合、必然的に固定金利で住宅ローンを組むことになります。固定金利で組むということは、金利の影響を受けずに済むので安心な反面、変動金利と比較すると当初の返済月額が高くなります。通常、不動産屋から受け取る住宅ローンのシミュレーションは変動金利で設定されています。固定金利であること自体はデメリットではありませんが、シミュレーションで提示された返済月額とは差が出るということに注意しておきましょう。

なお、住宅ローンを組むにあたって、これから長期に渡って返済をしていく必要があるということも考えなければいけません。自営業というのは収入に波が発生しがちです。仮にご主人名義で住宅ローンを組んだとしても、ご自身の収入から返済していく必要がある期間があるかもしれません。その覚悟だけは忘れないようにしましょうね。

一生の買い物である住宅購入。いずれにせよ、後悔のない選択ができると良いですね!


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この記事を書いた人

Sodan[ソダン]さん

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