2016年11月16日更新

リフォーム・リノベーション(HOW TO)

家を買うのに必要な世帯年収の目安が知りたいな!

29歳で結婚!主人は同い年。今は賃貸に住んでいるけど、将来的にはマイホームを持ちたい!世の中の人達は、年収いくらになったら家を買うものなのかな?もちろん、マイホームに対して憧れはあるけど、子どもも欲しい……。とはいえ、教育費と住宅ローンでカツカツの生活は送りたくないし……。そんなお悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、世帯年収からみる家の購入費用についてのコラムです。


みんな世帯年収いくらくらいで家を買っているの?

マイホームを購入する際に気になるのが、年収と物件価格との関係ですよね。高い物件を購入するには、やはりそれなりに高い年収が必要となります。一方、安い物件であれば、それほど年収が高くなくても購入が可能ですよね。いったい、この物件と年収との倍率は、どれくらいが適切なのでしょうか?

【新築マンションの場合】

東京カンテイの調べによると、新築マンションを購入する際の年収倍率は、全国平均で7.66倍とのことです。(2015年)現在の平均年収が429万円なので、物件価格の平均は3,288万円となります。この金額を高いと感じましたでしょうか?安いと感じましたでしょうか?

住宅価格は、地域によって大きく異なります。当然、都市部の住宅価格は高くなりますよね。実際、東京を中心とした首都圏の倍率はとても高くなっており、年収倍率は10.99倍です。首都圏の平均年収は511万円、物件価格の平均は5,616万円なので、都市部において全国平均の価格で新築マンションが売っていたら安く感じるでしょう。そして、東京に至っては年収倍率が11.3倍なので、平均年収627万円に対し物件価格はなんと7,086万円!
新築マンションは非常に高価な買い物になっていることが想像できます。

【中古マンションの場合】

ちなみに、中古マンションの場合は、どのようになっているのでしょうか?
先ほどと同じく、東京カンテイの調べによると、築10年の中古マンションを購入する際の年収倍率は、全国平均で5.18倍、物件価格の平均は2,201万円です。首都圏では、年収倍率は6.69倍、物件価格の平均は3,420万円。東京では、年収倍率8.57倍、物件価格の平均は5,372万円となっています。やはり、新築と比較すると、中古マンションの価格は低くなっていることがわかりますね。

無理なく住宅ローンを組む場合は、世帯年収の5倍以内に収めよう!

前述の通り、住宅は非常に高価な買い物になっています。では、なぜそのような高額な住宅ローンを組んでいるのでしょうか?当然ですが、物件価格≠住宅ローンの借入額です。住宅を購入する際には、まず頭金を準備しますよね。

それでは、無理のない住宅ローンとはどれくらいなのでしょうか?
購入時の年齢などにもよりますが、世帯年収の5倍以内に収めることを推奨しています。たとえば、世帯年収が800万円のご家庭であれば、4,000万円程度のローンが妥当ということです。ただし、お子さまが複数いらっしゃるご家庭や中学から私立に進学させるなど、それなりの教育費が必要となるご家庭の場合は、その限りではありません。このように、教育費がそれなりにかかることが予想されるご家庭は、世帯年収の4倍程度に収めることを意識しましょう。

では、世帯年収の5倍以内に住宅ローンを収める場合について、もう少し具体的にみていきたいと思います。たとえば、世帯年収が600万円のご家庭であれば、住宅ローンは世帯収入の5倍以内、すなわち3,000万円までに収めれば良いということですね。
ここで忘れてはいけないのが、頭金の存在です。もし、世帯年収が600万円のご家庭が東京で新築マンションを購入しようとすると、かなりの頭金を準備する必要があります。

用意しておくべき頭金……
「新築マンションの平均価格:7,086万円」-「ローン借入目安:3,000万円」
⇒4,086万円

世帯年収600万円のご家庭が4,000万円の頭金を準備するのは、決して簡単なことではありませんよね。上記のようなことを考え、住宅ローンを借り入れできる金額と、無理せず返済していける金額は異なるということを念頭においておきましょう。
現在では、一定の要件を満たせば、両親や祖父母から住宅購入資金として1,200万円まで非課税で贈与を受けることができます。こういった、税制の特例を利用してみることも一つの手段です。

マイホームも大事ですが、子どもの教育費や老後のお金など一生涯トータルで問題が無いのか?をチェックして購入金額を決めるようにしましょうね。


この記事を書いた人

Sodan[ソダン]さん

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