2018/06/18更新1like951viewSodan[ソダン]

40代向け!住宅ローンを定年後まで組む際の注意点

晩婚化が進みつつある昨今、それに伴い住宅購入のタイミングも遅くなりつつあることをご存知でしょうか?そのため、住宅購入時の年齢やローン返済期間によっては、定年後もローンを支払い続けることになります。そこで今回は、定年後まで住宅ローンを組む際の注意点をお伝えいたします。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

■住宅ローンは定年後まで組めるの?

みなさん、住宅ローンの返済期間は最長何年かご存知ですか?

一般的に、住宅ローンの返済期間は最長35年となります。ということは、たとえば40歳で住宅を購入し、最長期間の35年で住宅ローンを組んだ場合は、75歳が満期となるわけですね。定年が65歳まで延長されたとはいえ、75歳ともなるとさすがにもう仕事をしていない方がほとんどでしょう。

では、そのような状況であっても、住宅ローンを組むことはできるのでしょうか?

答えは、YES。返済終了期間が定年後になる場合も、住宅ローンを組むことは可能です。もちろん、住宅ローンに限らず融資を受ける場合には、金融機関からの審査が必要となります。そのため、審査の結果次第ではNGとなる可能性もありますが、一般的には80歳まで住宅ローンを組むことができます。

つまり、45歳までの方であれば最長の35年ローンを組むことができるということです。言い換えると、45歳を超えてしまうと35年ローンは組めないということですね。よって、たとえば50歳の方が最長期間で住宅ローンを組む場合は、80歳までの残期間である30年=最長期間となるわけです。

なお、高齢になってから長期のローンを組む場合は、親子のリレーローンなど、若い世代の信用度を利用して組む必要があります。

■定年後まで住宅ローンを組む際の注意点とは?

それでは、定年後に満期を迎える住宅ローンを組む場合、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?

20~30代の頃と比較すると、40代のほうが収入は増えていることが一般的です。そのため、若い頃よりも高額な住宅ローンを借りることができるでしょう。とはいえ、住宅ローンを「組める金額」と「返していける金額」はイコールではありません。よって、住宅ローンが組めるのか?(審査が通るのか?)とは違う視点で考える必要があります。

まず、40代ともなると、収入だけでなく出費も増えていることが一般的です。お子さまがいるご家庭であれば、年月を重ねるにつれ大きくなっているので、食費や教育費などが以前よりかかるようになるでしょうし、お子さまがいないご家庭であっても、若い頃よりも生活水準そのものが高くなっているはずです。つまり、収入が増えたからといって住宅購入費用に回せるお金が増えたとは、一概には言えないというわけですね。

では、これらを無視して住宅ローンを組んでしまった場合、どうなるのでしょうか?

ローンを組んだ段階で、それなりの年齢のお子さまがいる場合はすぐに教育費のピークを迎えることになります。そのため、教育費の負担が大きく、ローンの返済が厳しくなる恐れがあります。また、お子さまの有無に関わらず、繰り上げ返済をしない限りは定年後に住宅ローンが残期間分残ることになります。

なかには、「最後は、退職金で完済すれば良い」と考えている方もいます。もちろん、最終的に返済できれば良いわけなので、退職金を返済に充てること自体は問題ありません。とはいえ、住宅ローンの返済に退職金を利用する場合は、老後の生活まできちんと考えておく必要があります。

老後、年金だけで暮らしていくことは現実的ではありませんので、自助努力による老後資金の蓄えが必須です。一般的に、退職金を老後資金に回すという方が多いですが、退職金で住宅ローンを完済するのであれば、退職金以外の方法で老後資金の準備をしておく必要があるというわけですね。

■無理のない住宅ローンを組むためには?

さて、トータルで考えて、無理のない住宅ローンを組むにはどうしたら良いのでしょうか?

答えは、「今後のライフプランを考えたうえで借入額を決める」です。

借入額を決めてしまう前に、今後ご自身のご家庭ではどのような出費が想定されるのか?を考えてみてください。これらを考えることで、今後住宅ローンを払いながらも貯蓄ができる金額の目安が見えてくるのです。
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