2017/03/07更新0like13920view

著者:viviange

ロフトを書斎や趣味部屋に、空間をうまく利用したロフト事例集

どう使ってよいかよく分からないイメージのあるロフト。高さに制限があるので、収納としても居室としても利便性を疑問視してしまうこともあります。ただ、空間を上手く使えば、生活の幅を広げる楽しい空間になることも!今回はそんなロフトの魅力を探ってみました。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

ロフトとは

ロフトとは、屋根裏の空間を利用して作られた部屋、または部屋の一部を二層式にした上部スペースを指します。

天井高は1.4m以下で、ロフトの面積がロフト直下階面積の2分の1未満であれば、建築基準法では居室扱いにはならず、容積率に入りません。

居室扱いにはならなくても書斎や趣味のスペースにする場合もあります。ロフトを設けるぶん、コストはかかりますが、限りあるスペースを有効利用できると思えばロフトを作るメリットがあるのではないでしょうか。

それでは空間をうまく利用したロフトの実例を見ていきましょう。

遊び心あふれるロフト空間

リビングダイニングの上に設置された広いロフトは、大容量の収納スペースになっています。ロフトを設けた高い天井を生かして、壁はボルダリングできるように。クライミングウォールからもロフトに上がれる遊び心のあるつくりです。また梁や柱が温かみのある空間を演出しています。

夫の居場所にロフト空間

屋根勾配を利用してロフトを設けています。こちらのロフトはお父さん専用スペースで、趣味を楽しめるように。家族の声を聞きながら、別の空間でうとうと昼寝をするのも至福の時間かもしれません。小窓から差し込む光で優しい空間を演出しています。
谷村 茂「2階が生活拠点のシンプルな家」

期待が膨らむロフト空間

小上がりにあるはしごから、ロフトに上がれるようになっています。マンションのようなコンパクトな空間でも高低差をつけることで、広く感じられる工夫がなされています。リビングに遊び心のあるロフトがあるのも素敵ですね。

ロープと登り棒で上がれるロフト

リビングの天井からおりているロープ。一見シンプルな雰囲気のリビングが、このロープの効果で楽しい雰囲気に。
ロープを登った先は、意外にも畳スペースになっています。遊び心のある大人の隠れ家です。
子供部屋は高さを利用し勉強スペースの上にロフトを設けてベッドにしています。ロフトベッドには登り棒であがれるように。子供が楽しみながら利用できるようになっています。

広々としたロフトスペース

ダイニングキッチン上にロフトスペースを。フロア面積の2分の1近くある広々とした空間です。これだけ広ければ、大容量の収納やちょっとした居室にも使えそうです。
秦野浩司建築設計事務所「川崎の家」
ロフトを書斎やちょっとした寛ぎの空間にすることで、住宅の楽しみが一層増えます。
広めの収納としても有効活用できるので、ロフトを設ける高さがあるようでしたら検討してみてはいかがでしょうか。
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