2019/10/05更新0like369viewゼロリノベ

リノベーションのデメリットを未来の安心に変える10の質問

リノベーション物件での新しい暮らしを考える時、デメリットばかりが気になってしまうのはよくあること。購入後、その物件はただの住処ではなく購入者の資産になるわけですから、リスクを気にするのは当然のことでしょう。

この記事では、ユーザーであるA子さんとアドバイザーとの会話を通じて、一見ネガティブに捉えられがちな「リノベーションのデメリット」に焦点をあて、不安を安心に変える思考や対策をご提案したいと思います。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

不安要因は計画前に取り除こう

A子:
いっそこのまま賃貸暮らしを続けるべきなのかなぁ。

アドバイザー:
中古マンションを購入してリノベーションを計画されていましたが、何かトラブルがありましたか?

A子:
トラブルって訳では無いんですけど、いざ本格的にリノベーション計画を実行するとなったら、不安が次々浮かんできてしまって。

アドバイザー:
当然のことだと思います。迷いや疑問点は曖昧にせず、納得できる答えや方向性を計画前に導き出しておくことをお勧めしますよ。

A子:
では、今日は思い切ってネガティブな質問をどんどんぶつけてもいいですか?

アドバイザー:
もちろんです。デメリットにもきちんと向き合って、思考の変換や疑問解決の手がかりを探していきましょう。

築年数が経ったマンションの設備って大丈夫?

A子:
中古物件をいろいろ見ていますが、やっぱり古さが気になるんです。
築30年、40年のマンションだと、外見にもかなり影響が出ますよね。

アドバイザー:
新築マンションに比べると外観の差はあるでしょうね。
でもレトロなデザインを好んで、あえて古いマンションを選択する方もいらっしゃいますよ。
今ではほとんど見られない贅沢な仕様やデザインに出会えることもあるのが、中古マンションの面白さとも言えます。

A子:
古いと設備も劣化しているのではと不安になります。

アドバイザー:
構造的な部分に関わる設備の改善は難しいかもしれませんが、共用部分に関しては、住人のリクエストにより現在は無い整備が新設されることもありますよ。
改善に向け住人の声に耳を傾けてくれるかどうかをリサーチするのも有効です。

ただ、今新築だったとしても、20年経てば中古マンションです。
現時点での価値だけではなく、将来的な資産価値の推移を意識することも大事ですよ。

中古マンションの耐震性を知るには、●●●●のチェックが重要!

A子:
日本は地震が多いから、耐震性も気になりますね。

アドバイザー:
中古マンションの購入において、ここは特に重要ですね。
マンション選びの際に忘れずチェックしていただきたいのは、管理状況と修繕計画について。計画だけでなく、実際どんなスパンで工事が行われているのか、メンテナンスの頻度や内容もチェックしましょう。

配管周りの状況も要チェック!

A子:
中古物件で見落としがちなこと、まだまだありそうな気がしますね。

アドバイザー:
マンション選びの段階なら、排水管周りについても気にしていただきたいですね。
老朽化していても、部屋ごとのリノベーションで手が入れられない場合もあるからです。

A子:
中古物件の場合、外観が古く感じないマンションであっても、管理と修繕計画は特に
気をつけたほうが良さそうですね。

アドバイザー:
10~12年周期で大規模修繕工事が行われているかどうかは、ひとつの目安になると言えるでしょう。あと、普段の管理がきちんと行われているかも大事なポイントですよ。

希望の間取りや設備、本当に叶うの?

A子:
リノベーション工事に関しても不安があるんです。
いろんなサイトに素敵な事例がたくさん載ってますけど、本当に希望通りにできるのかな。私はキッチンやバスルームの位置にこだわりたいと思っているんですけど、希望通りの間取りになりますか?

アドバイザー:
水回りについては、パイプスペースの位置によって希望通りの場所にできない場合があるので事前に確認を取った方が良いと思います。

A子:
間取りは、既存の壁を取り払って広々とした1LDKにしたいんです。

アドバイザー:
間取りについてはイメージ通りにできることが多いですが、構造上どうしても壊すことができない壁や柱もあります。

設計段階で出来る出来ないを確認したうえで、希望に近い間取りを提案していただいては?

二重払いの負担を減らしたい!

A子:
中古物件を買ってリノベーションする場合、工事完了までそこには住めませんよね。

アドバイザー:
通常は購入したら引き渡し時点から住めますが、リノベーションの場合、設計・施工の完了までは住めませんね。

A子:
家が完成するまでの仮住まいに払う賃料と住宅ローン、二重払いになることを考えると気が重いです。

アドバイザー:
工事終了までの期間、住宅ローンを金利のみにしてもらうなどの対策を設けられることもありますよ。リノベーション会社が銀行に交渉してくれる場合もあるので、そういった対応ができるか否かも会社選びの際に確認してみてください。

一体型住宅ローンのすすめ

A子:
ローンといえば、リフォーム(リノベーション)ローンは金利が高めな印象なんですけど……。

アドバイザー:
中古を買ってリノベーション工事を行うなら、「一体型住宅ローン」の利用をおすすめします。

住宅ローンとリフォームローンが一体となっているのでまとめて借入れができ、手数料の節約につながります。住宅ローン減税控除の対象にもなりますよ。

工事料金、当初の金額より高くなることは?

A子:
建物を解体してみたところ問題が見つかって、プランの見直しが必要になる場合もまれにあると聞いたんですけど。

アドバイザー:
建設当時の図面と異なっていた場合など、イレギュラー的に見直しが必要になることはあり得ますね。

A子:
そうなると当初の予算より費用がかさんでしまうのでは?

アドバイザー:
「見積もり制」の場合、着工後の追加費用がかかるかもしれません。そういった事態を見越して、「定額制」でリノベーションを請け負う会社もありますね。いずれにしても、工事費用の明確さを売りにしている会社を選ぶと良いでしょう。

リノベーション済み物件のデメリット

A子:
不動産会社がリノベーションを丸ごと手がけた物件を購入するだけというものもありますよね。

アドバイザー:
そういった物件も人気ですね。最大のメリットは住宅ローンのみで済むことでは無いでしょうか。

A子:
でも、それじゃあ自分の好みと完全に合致することは少なそう。

アドバイザー:
別途リノベーション費用はかかりますが、リノベーション済み物件に住みながら部分的に再リノベーションしていくことも可能ですよ。好みに近い物件を購入して、部分的なリノベーションを行う方もいらっしゃいます。

A子:
あと、そういった物件で気になるのは見えない部分。
もし配管や床下がリノベーションされていなければ、再度修繕が必要になりますよね。

アドバイザー:
リノベーション済み物件の場合、「見えない箇所」は変えていないケースが多いです。
ですが、これは事前にチェックすることで回避できること。

販売会社への確認するのはもちろんですが、その際には修繕履歴と今後の修繕計画についても確認しましょう。

リノベーション済み賃貸物件ってどう?

A子:
リノベーション済みの賃貸物件もありますよね。
賃貸は気軽だけど、いつまでも家賃を払い続けるのは負担が大きいし、将来を考えると少し心配。

アドバイザー:
賃貸が購入かで迷った時は、購入しない理由を基準に考えてみましょう。
「引っ越しの可能性があるから……」なら、家を売却したり賃貸に出したり、単身赴任を選択することもできますよね。資産性の高い物件であれば、購入をおすすめします。
新たな住まいの計画を具体的に進める時いろいろ不安になるのは、夢の実現に期待を寄せている証。不安やデメリットへの懸念は溜め込まず、都度プロに相談しましょう。

解決策や安心材料を手に入れられれば、思考も変換できるはず。
そしてその先には、きっとあなただけの一生愛せる住まいと豊かな暮らしが待っています。
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