2015年04月20日更新

リフォーム・リノベーション(専門家紹介) , 注文住宅(専門家紹介)

【専門家紹介】建築家:佐久間 徹「誰にとっても大切な場所だからこそ『住宅』の設計は難しい」

東京・吉祥寺に設計事務所を構える一級建築士、佐久間徹氏。個人住宅を中心に、集合住宅や事務所ビルの設計、店舗デザイン、さらにリノベーションやコンバージョンにも積極的に取り組んでいます。今回はそんな佐久間氏の設計におけるコンセプトと、手がけたプロジェクトをご紹介します。


設計におけるこだわりとコンセプト

「住宅の設計は楽しいけど難しい。この先あと何十棟設計しても、やっぱり難しいと感じている気がする」と語る佐久間氏。その難しさは、「家」が誰にとっても大切な場所であるからに他なりません。
子どもが産まれ、自分自身が家に求めることに変化が生じた経験から、施主が持つ家への価値観も常に変化していくものだと痛感。だからこそコミュニケーションを大切に、言葉にしやすい思いも、しにくい思いも感じ取ることを出発点にしているのだそうです。形を考えることより、周辺の環境、家族や近所の方との関係を考慮し、気持ちよく暮らせることを第一に。
毎回、持てる技量のすべてを注ぎ込んで設計を行っています。

プロジェクト紹介<1> 軽井沢に建つ2世帯住宅

別荘地として名高い軽井沢ですが、2つの世帯が普段の生活を送るための家。自然に囲まれながらも、普通に暮らすことに重きを置いてデザインをされたそうです。

軽井沢の家 (外観 夕景)

リビングからダイニングを見ると、視界を遮りすぎずゆるやかにつながる空間。家族同士の距離感を程よくコントロールし、一人ひとりが居心地のいい場所を確保できるよう工夫されています。

軽井沢の家

プロジェクト紹介<2> 都市部近郊のゆったりとした敷地の家

周辺環境に恵まれた、 東京・武蔵野市に建つ2階建て住宅。玄関前には「木の壁」を設けて駐車スペースとアプローチを隔てることにより、人の動線を確保しています。

境南町の家 (外観 夕景)

同じ庭に面したダイニングとリビングは床の高さを変え、つながりつつも性質の異なる2つの空間として存在しています。

境南町の家

プロジェクト紹介<3> 築27年の木造2階建てリノベーション

主要な構造材をそのまま使用することを前提に、東京・八王子市の木造住宅を改修。外形は変えずに外観の印象を一新しています。

八王子緑町の家 (外観)

リビング、ダイニング、ウッドデッキのテラスが連続するゆったりとした空間。

八王子緑町の家


この記事を書いた人

SUVACO編集部さん

理想の家づくり・リフォーム・リノベーションを叶えるため、お役立ち情報を日々発信中!

知っておきたい家づくりQ&A

最近お気に入りされた事例写真

  • Kippis1
  • 玄関
  • キッチン
  • ぬくもりのある畳リビング
  • LDK

その他の住まいの記事カテゴリー一覧

自宅から気軽に質問