2016年03月13日更新

注文住宅(HOW TO)

『土地選び』 とデメリットを解消する方法

都市部になるほど、土地探しは難しいですよね。良い土地はすでに誰かの所有地になっており条件に合わない土地ばかり・・・。
自分の理想の土地が仮にあったとしても金額的に難しいことも多いですよね。また、通勤・通学にはメリットがあっても
線路沿いや学校近くは「音」対策が必要になったりと、どんな土地を選択しても少なからずデメリットはついてきそうです。
今回は、その土地ならではのデメリットを解消し、素敵な家を建てられた事例をピックアップしてみました。


住宅密集地でアウトドアを楽しむ

生活に便利な都心はどうしても住宅密集地が多くなります。四方を隣接する建物に囲まれていると、やはり隣家からの視線が気になります。こちらの家は、できるだけ外側からの視線を遮蔽しつつ、家全体をスキップフロアにして、開放的でありながらゆるやかに仕切られた空間づくりを実現しています。またルーフガーデンを設けることで、密集地でありながらアウトドアを楽しむこともできます。

open-end house

交通量の多い道路側は上下に光や風を採り込む

3方向にある建物と交通量の多い道路に囲まれた狭小地。
周辺状況から外部に向けて開口部を設けにくいため、オビ状の壁をずらしながら重ね、オビの隙間を開口部にすることで、上下から光や風を採り込んでいます。個性的な外観も目を引きますよね。

オビノイエ

傾斜地の形状を活かすつくりで3階建てを実現

傾斜地は、土地が平らではないので、家が建てにくいというイメージがあります。ですが、その形状に沿う形で壇上に部屋を配置したりと、平坦な土地では建てにくい家の形をつくることができます。また多くの場合、隣接する建物に視界を遮られないため、素晴らしい眺望が望めます。さらにこちらの家は、第一種住居専用地域ながら、最下階が地下1階扱いとなり、3階建の住居建築が可能になっています。

傾斜地の家1

旗竿地の玄関は広く開放的にし、採光を確保

旗竿地の場合、旗の部分が狭いとそこに駐車場をつくることも難しいですし、前の土地に建つ家に遮られ、光の確保も困難になりがちですよね。しかし、こちらの事例のように玄関部分を大きな開口部にすれば、1階部分も明るく開放的になります。さらに中庭を設けることで家全体の採光にも配慮。隣接する建物が近くてもプライバシーの確保された庭で遊ぶことができます。

『春風の家』中庭を外玄関に!光を取り込む住まい

メリットでもありデメリットでもある駅近物件

駅近くの土地は、駅を頻繁に利用する人にとってはメリットですが、線路から近い分、電車の音や乗車されている人の視線などが気になるところです。その場合、線路側の壁を閉鎖的にし、反対方向を開口部にすることでデメリットを解消。開口部が南側なら、より採光しやすく明るい室内になりそうです。

桜台の家

道路に面する土地は通行する人の視線を遮断する

何本もの道路と面した家は、どうしても各道路を通行する人の目が気になります。特に玄関が道路側に面している場合は、開閉にも気を使いますよね。そこで格子塀を設け、その内側に玄関を設置。こうすることで道路側の視線を気にすることなく生活できます。道路からの視線さえクリアできれば、隣接する家は少ないため、そこまで隣家との兼ね合いを考えずに済みそうですよね。

石引の家

変形敷地の家の建て方

三角形の土地は、一般的な四角形の家を建築しようとすると土地を有効に活用できないというデメリットがあります。こちらの家はそのデメリット解消のため、個性的な形で家を建て、中庭に向けて開口部を設けることで、周辺道路からの視線も気にせず過ごせるように工夫されています。比較的通行量の少ない道路側に玄関をもってくることで、安全面にも配慮。三角形の土地いっぱいに広々とした素敵な家を建てられています。

周囲を道路に囲まれた変形敷地に建つ家

その土地に合った家の形や工夫次第で、デメリットだと思っていた部分も魅力ある個性になります。自分たちにとって最良の家づくりができるよう、柔軟な発想を持っておきたいですよね。


この記事を書いた人

hatamama8さん

『帰ってきたくなる家』を目指して。

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