2017年04月20日更新

注文住宅(その他)

狭小住宅 ー 広さを感じる快適空間にする3つのコツ

狭小住宅は狭さを解消するべく、さまざまな工夫を必要とします。突き詰めて考えるからこそ、より快適で魅力的なアイデアが生まれるのではないでしょうか。狭小住宅に詰め込まれた、たくさんのアイデアをみていきましょう!


どこからが狭小住宅なのか?

そもそも狭小住宅とは、どの規模の大きさを指すのでしょうか。どうやら明確な定義はないようですが、一般的には約15坪(50平方メートル)以下の土地に建てられる住宅を指すようです。

壁面収納でスペースの無駄をなくす

狭い空間では、収納スペースの確保は大きな悩み。既製品の家具だと置いたときに、デッドスペースが生まれてしまうこともあります。こちらの事例のように、壁面を利用した造作収納だとスペースを無駄なく使えます。

71/100 木箱・久我山 (柱を利用したキッチン収納)

リビングも同様に壁面収納になっています。「木箱212」という構法では、構造上、柱・梁のない開放的な空間を作ることができるそう。こちらのリビングのように、たくさんの収納と開放感が得られるのですね。

71/100 木箱・久我山

スキップフロアと吹き抜け

周囲を建物に囲まれた土地であっても、スキップフロアと吹き抜けを駆使して、採光と開放感を手に入れています。自然光でこれだけ室内が明るければ、狭さも感じにくくなりますよね。

スキップフロアの家

スキップフロアは壁で空間を仕切らないために、他の部屋にいても互いの気配を感じることができます。程よい距離感をもたらし、それぞれが快適に過ごせる空間を作り出しています。

スキップフロアの家

違う用途のものを合体!合わせ技の妙

狭いからこそ、用途ごとに専用のスペースを確保するのは難しかったり、無理やりスペースを設けて窮屈になってしまう場合も。そこで、違う用途のものを兼用にしてしまうという合わせ技で、限られたスペースを上手く使う方法があります。

こちらのワンルームマンションは、シンクの天板の延長をパソコンなどの作業用デスクにしています。生活動線を考えてみても無理のない組み合わせですね。

Dias #102

階段×引き出し収納。階段の蹴り上げ部分を収納に。デッドスペースをうまく利用しています。

12坪の敷地にたつ3階建て

階段下×収納。狭小住宅ではありませんが、どんなお宅でも真似できそうなアイデアです。階段下を造作棚にして、無駄なスペースをなくしています。テレビは存在感が大きく場所も取りますが、階段下に収納してしまえればその分部屋が広く使えます。

K’s residence

床とパソコンデスクが一体化した空間。床を上下二枚して、上の床を一部くり抜き、生活スペースを作ることで、床下の他の隙間部分を収納に使うことができます。床下のデットスペースに着目して、スペースを有効利用したアイデア空間です。

たまらん坂の家

狭小住宅での快適な暮らしのポイントは、いかに狭さを感じないようにするか、どのように収納を確保するか....などの工夫はもちろんですが、家族が限られたスペースを上手く共有できる空間にすることも大事になってきそうです。

この記事を書いた人

tonomiyaさん

家族の心と体が健康になる家が目標。
長く愛せるようなインテリアが大好きです。
ライター兼パーソナルカラー&イメージコンサルタント

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