2017/08/14更新0like1939viewmammy2

漆喰の艶やかさがインテリアを際立たせる ~ 塗りの美しさを取り入れる

古来より壁の仕上げに使われてきた漆喰。日本古来の漆喰は室町時代に宣教師が「世界の大部分にかくの如く美麗なるものありと思はれず」と称えたほどの美しさです。
その美しさをインテリアとみごとにマッチングさせた部屋、そして海外の漆喰を取り入れた魅力的な部屋を紹介します。職人の秀逸な手仕事で仕上げられる漆喰壁の魅力を存分に堪能ください。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

漆喰とは

消石灰に砂や糊、スサなどを混ぜて水で練って作られた、日本に古くから伝わる左官材料で、城郭や土蔵の仕上げに使われ、日本の建築文化を支えてきました。また、海外でも古くから漆喰は建築材料として使われています。

漆喰が日本人に愛されてきたのには、光沢のある美しい白さだけではなく、性能も優れているからです。日本の気候風土に適した調湿性のほか、防火性、断熱性が高く、江戸時代には大火から財産を守るために漆喰が広く普及されました。

また、コテの使い方でさまざまな表情を作り出すこともでき、明治時代以降には、何層も塗り重ねる工法で洋館にも使われるようになりました。

現代でも自然素材で環境に優しい漆喰は、外壁・内壁の仕上げ材として、広く取り入れられています。

漆喰の白色と艶やかさを主役にした美しい空間

使い込まれた木材と漆喰壁が魅力的なダイニングです。ペンキとは違い、石灰が固まった漆喰壁は光の反射が強くはならず、階上から降り注ぐ光を優しく受け止めています。
古民家にはやはりしっくりとくる漆喰外壁。瓦屋根と木製の建具となじみ、私たちにとってはどこか懐かしい郷愁を感じる佇まいですね。
規則正しく並んだ木製ルーバーの天井と直線で仕切られた窓、蜜蝋ワックスで渋く光るウォールナットの床。整然とした美しい空間をつなぐドイツ漆喰。木目の美しさを静かに引き立てるのは、自然素材同士が呼応しあうからなのでしょうか。
光に反射するほど美しく仕上げられた漆喰壁は、左官仕上げの技を見せつけるかのような艶です。床面に敷かれたレンガ調のタイルの艶と呼応しあい、空間が全て優しい光に包まれています。

海外の漆喰で陰影のある壁を取り入れて

スタッコアンティコ(イタリア漆喰)とペインティングで仕上げたラグジュアリーなリビングダイニング。シャンデリアやゴージャスな家具に負けない壁の質感です。
シンプルで素朴なインテリアはスイス漆喰で壁を仕上げます。床や建具、アクセントウォールに木材を繰り返していても重たい印象にはならず、且つ自然と馴染んでいるのは漆喰の艶があるからでしょうか。

さまざまなインテリアと組み合わせてもしっくりくる漆喰壁

曲線を描く壁を継ぎ目なく包み込む漆喰仕上げ。丸いラグやスツールと円型が繰り返され、柔らかさを追求した空間の中で、漆喰壁の陰影と艶感がぴたりとはまります。
スタイリッシュなインテリアコーディネートに漆喰は合わない?そんなことはありません。

まるでラグジュアリなホテルの一室のようなリビングダイニングもイタリア漆喰、フランス漆喰で仕上げています。凹凸のあるエコカラットの表面とも馴染み、壁の一体感がうまれます。
オーナーの趣味が詰まった吹き抜けの開放的な空間。バイクにオブジェ、カメラとさまざまなものを飾っても漆喰壁なら邪魔せずに馴染み、日差しを受けた白壁が光を柔らかく反射してくれます。
落ち着いた白木のカウンターを設えたモダンな和室。おしゃれな和食処のような空間の壁も漆喰で仕上げています。トップライトから降り注ぐ光が漆喰壁に反射し、優しい光に包まれた空間を演出しています。
漆喰の魅力を活かした素敵な空間を紹介いたしました。日本古来の漆喰だけではなく、西洋の漆喰などバリエーションも豊かになったことで取り入れやすくなったのではないでしょうか。
調湿性、防カビ性、シックハウス対策への有効性などその機能も評価されている漆喰を、あなたの生活にも取り入れてみませんか。
お気に入りに追加

SUVACOでできること

家づくりについて学ぶ

「自分らしい家づくり」に大切な、正しい家づくりの知識が身につくHowTo コンテンツ集です。

専門家を無料でご提案

家づくり・リノベーションはどこに頼むのがいい?SUVACOの専任アドバイザーが全国1,000社以上からご希望に合うプロをご提案します。

住宅事例をみる

リノベーション・注文住宅の事例を見たい方はこちら

家づくりの依頼先を探す

リノベーション会社や建築家、工務店など家づくりの専門家を探したい方はこちら

おすすめの記事

住まいの記事 カテゴリー一覧

知っておきたいQ&A

あなたの要望に合った家づくり・リノベーションのプロをご提案

専門家紹介サービスを見る