魅せる黒！重くならないブラックコーディネート

部屋のコーディネートを考えるうえで重要な「テーマカラー」。部屋のテーマカラーを決めるだけでもレイアウトするインテリアやファブリックが選びやすくなり、部屋のコーディネートもしやすくなります。

今回は、ブラックコーディネートに注目。取り入れ方次第で、さまざまなブラックを基調とした空間を楽しむことができますよ。重くならない素敵なモノトーン空間で、スタイリッシュな暮らしを実現しましょう。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

意外と難しい！？空間に取り入れるブラック

広い空間にブラックを使いスタイリッシュな空間に

筋交いや梁をあえて塗装しヴィンテージ家具の映える空間に

ブラックタイルを使い、男前なキッチン空間に

部屋のアクセントにブラックを使う

小空間では全体をブラックに

広い空間にブラックを使いスタイリッシュな空間に

広々としたリビングダイニング、床材の大理石のブラックが空間を引き締めています。取り入れるのが難しいブラックを基調としたキッチンやダイニングセットも、床と調和して空間に溶け込み、ブラックのつや感がスタイリッシュな雰囲気を演出しています。

筋交いや梁をあえて塗装しヴィンテージ家具の映える空間に

ヴィンテージ家具や雑貨をレイアウトしたアメリカンな空間。筋交いや梁、ブラインドをブラックにすることにより、ヴィンテージ家具との調和がとれ、統一感のある空間になっています。

また天井や壁を取り払い、躯体現しにすることで空間を広くみせ、重くなりがちなブラックインテリアも「抜け」のある開放的な空間に仕上げています。

リノベーション会社：LOHAS studio「アメリカンヴィンテージの美しい空間。スケルトンからの戸建てリノベーション！」（リノベりす掲載）

ブラックタイルを使い、男前なキッチン空間に

家具ではなく、内装にブラックを使ってみるのもいいですね。こちらはブラックタイルを使用したキッチン。白い目地が入ることでメリハリのあるシャープな印象になっています。

キッチンは女性が立つことが多いですが、ブラックタイルを使うことでかっこよさが生まれ、男性が立っても絵になる男前なキッチンに。

こちらも天井の躯体はあえて見せ、開放的な空間になっているだけではなく、躯体の木材がクールになりがちなブラックに温かみを加えています。

空間社

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部屋のアクセントにブラックを使う

壁と天井の一部にブラックを使い、ダイニングテーブルとの統一感を持たせました。
ブラックを空間全体に使わずライン状にすることで、動きのあるシャープな空間になっています。

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小空間では全体をブラックに

洗面や浴室、トイレなど比較的小さなスペースでは、全面にブラックを取り入れてみると、モダンでかっこいい空間なります。

照明や窓などでうまく光を取り入れることで、幻想的な雰囲気になり、さまざまな素材のブラックを組み合わせることで、変化のある印象的な空間に仕上がります。

玉上貴人

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こちらはブラックをベースにした洗面室。ブラックで統一したなかに洗面ボウルのホワイトが際立ち、インパクトのある空間になっています。

セイワビルマスター

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トイレもブラックやダークな色で揃えると、スタイリッシュな空間になります。コンパクトな空間だからこそ、全てをブラックで統一するかっこよさを楽しめますね。

こちらの浴室は壁面をブラックに。天井部分の木との相性も良く、和モダンな空間の中でのブラックは、落ち着いた上品な印象を与えてくれます。

いかがでしたか？さまざなな空間で使われている「ブラック」。リビングやダイニングなどの広い空間では、天井に高さを出したり、あえて躯体を見せて広がりを持たせることで、ブラックを取り入れても開放感のある部屋に仕上げられることが分かります。

逆に洗面室やトイレなどのコンパクトな空間では統一感を持たせながらも、素材やトーンの違いで、よりブラックの魅力を引き出し、スタイリッシュでモダンな空間に仕上げています。

あなたもブラックの映える素敵な空間を作り上げてみませんか？