2017/10/05更新2like1371viewチカラハハ

住宅ローン・変動金利と固定金利のしくみとリスク

人生の中で大きな決断が必要な場面はいくつかあります。そのひとつが住宅購入でしょう。そしてほとんどのケースで住宅ローンの活用が検討されます。住宅ローンはここ数年、超がつくほどの低金利が続いており、住宅を買おうかどうしようか、と迷っている人にとって以前よりもハードルが低くなった、と感じる状況です。住宅ローンそして金利について、改めて確認しておきましょう。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

住宅ローンは大きく分けて2種類

住宅ローンは大きく分けて2種類あります。1つは返済期間中の返済額が契約時から変わらない全期間固定金利型、もう一つは返済期間中の経済状況の変化に伴い、金利が変動し返済額も連動して変化する変動金利型です。変動金利型の中にはある一定期間固定金利が適用される固定金利期間選択型も含みます。

金利ってなんだろう

そもそも金利とは何でしょう。金利とは借りたお金に対する利息を指します。住宅ローンの金利は年利で、1年間にかかる利息の割合をパーセントで示します。例えば1,000万円借りた場合の金利が1.5%なら、年間で15万円の利息がかかり、1年ローンなら1,015万円を返済するということになります。

変動金利型は金利が1%を切る商品も

ひときわ目立つのが変動金利型の金利の低さです。2017年7月時点で0.4%台の金利を提案する金融機関があるほど。約30年前のバブル期と言われた時代に8.5%前後だったことを考えれば「超」低金利も過言ではありません。各金融機関がこぞって大きく表示する低金利の数字に魅力を感じる人も少なくないでしょう。

変動金利型住宅ローンのしくみとデメリット

変動金利の低金利はとても魅力的ですが、必ず確認して理解しておかなければならないのが、変動金利型住宅ローンのしくみとデメリットです。意外に知らない人が多いのが変動金利型でも約5年間は返済額が固定される設定です。そしてその間も含めて、金利見直しは半年おきに行われますので、金利変化に伴い返済額内の返済元金と利息の比率が変わります。金利が急激に上がれば利息の割合が増えて元金が減らないどころか、未払利息を抱えてしまう場合もあります。

固定金利型住宅ローンの金利も低水準

固定型は住宅金融支援機構と民間金融機関の共同で提供する長期住宅ローン、「フラット35」がよく知られています。金利は借入先の金融機関によって異なりますが、2017年7月現在、借入期間が21年以上35年以下と長期間でも、最も多い金利で年1.090%~年1.640%と、ここ1年以上1%台の低水準で推移しています。
[出典元:http://www.flat35.com/住宅支援機構フラット35]

固定金利型住宅ローンのメリットとデメリット

固定型の最大の魅力は、ローン契約時に金利が決まり、返済全体像が把握できる点です。デメリットは変動型と比較すれば金利が高く設定されている点や、フラット35の場合は融資額の上限が借入総額の9割のため、残額を自己資金などで調達しなければならない点です。なお、フラット35を活用するためには、購入する住宅が住宅金融機構が定めた住宅技術水準に適合しなければならないのも、注意すべき点です。

変動型と固定型のどちらを選ぶべきか

どんな社会状況でも将来を予見するのは難しく、一概にどちらがおすすめ、という提案はどの金融機関でもコンサルタントでも不可能なはずです。どちらが良いか相談する前に、まずは自己返済能力を把握しましょう。使える資金はどれくらいあるのか、何年で返済したいのか、毎月の返済額の上限は、など、思い込みではない客観的な事実を整理します。回り道のようでも実は、より良い選択への早道です。
大きな決断を要す住宅ローンの選択は、一緒に暮らす家族などの将来にも関わります。35年後の自分や家族の姿を想像するのは難しいかもしれませんが、5年、10年先の予想や計画はしやすいはずです。家族の増減を含めたライフスタイルの変化を、人生の目標と共に想像しながら、住宅ローン設定を考えてみましょう。
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