2018/09/29更新0like2882view

著者:ゼロリノベ

転勤族が賢く低リスクでマンションを買う方法

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いつ引っ越しになるか不安……。旦那さん、あるいは自分自身が転勤族だと、住宅の購入が頭をよぎっても、いつが良いタイミングなんだろう?まだ早いんじゃないの?と二の足を踏んでしまうのではないでしょうか。そこで今回は、「低リスク」というキーワードからマンションの購入について考えていきたいと思います。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

買ってもいつか離れることになるんじゃ…

転勤の周期は人によって異なりますが、いずれは移動することに違いはありません。同じ市内や区内のみの転勤であれば問題も少ないかもしれませんが、県や国を超えて移動の可能性があるとなると、単身赴任か、家族で賃貸を続けていくのかなど考えることは多いと思います。

中でも、家族が別々で暮らすことによる生活費(まれに住宅費も)は、子供の学区移動などとは別のベクトルで大きな問題ではないでしょうか?

マンションを買って子供と住みつつ、単身赴任するのはお金がかかるし、せっかく買ったけど家族がバラバラで暮らすのは嫌だから、そうなるといずれは売ることになるの?など、お金の側面から見ても購入のタイミングはなかなか難しいものです。

では、そんなお金面のリスクを減らすには、どのように考えていけばいいのでしょうか。

もしものときに貸せる家

例えば、住宅を購入して、かつ単身赴任をするとなると、生活費は1.5倍~2倍くらいになってしまいます。ただでさえ、2人に1人が奨学金(借金)で大学に通うお金に縛られている子供が多くなっている時代に、生活費や住宅費の負担はなるべく少なくしたいところです。

この問題の解消方法として、もしも移動することになったら誰かに貸すことを想定してマンション選びをする、という考え方があります。

例えば、月々の住宅ローン費より、月々の貸し出す家賃が多ければ、住宅ローン費の返済と移動先の住宅費の一部として使うことができ、お金面での不安をかなり抑えることが可能です。

では、どんなマンションならもしもの時に貸しやすいのか。

様々な条件がありますが、大きくは3つ

・都心
・駅から徒歩10分以内
・新築マンションなどの高額マンションでないこと(月々の返済額が高く、家賃相場を超えてしまう可能性が高いため)

この条件からマンションを選んでいくことになりますが、いくらリスクが低くても中古の誰かが住んだマンションは嫌だという方もいるかと思います。

そんな方にオススメなのが中古マンションのリノベーションです。中古マンションのリノベーションなら、新築マンションの「半額+アルファ」の金額から購入が可能で、部屋自体は一度全てを壊し、最初から作り直すので新品同様になります。

間取りも自分達の生活にあわせて自由に設計できる点でいえば、ある意味新築マンションよりも自由度は高いとも言えます。(近年中古マンションのリノベーションが浸透してきているのもこの自由度が関係しているのかもしれません)

まとめると、転勤という「もしも」に備えて、貸しやすい中古マンションを選んでお金を守りつつ、住まいのクオリティも大切だからリノベーションを行い新品で住む。というのがリスクを回避する方法の1つとなります。
新しい住まいを検討している方は、低リスクや資産性まで考慮してくれる住宅会社に相談してみてはいかがでしょうか。
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