2019/01/29更新0like3509view

著者:Naomi.Spring

「ロースタイル」が心地よい。床と仲良くする暮らし

低めの家具で構成されたインテリア、床を中心に過ごす暮らしのスタイルが「ロースタイル」です。日本では、親しみ深い「床と仲よくする暮らし」。現代の住まいにもメリットがたくさんあります。あなたも、そんな魅力を再発見してみませんか。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

ロースタイルの魅力1:空間を広く感じる

ロースタイルでまとめると、空間を広く感じさせるというメリットがあります。

たとえば、LDKは家具が増えてしまいがちな場所。しかし低めの家具を選ぶことで、圧迫感が軽減されます。具体的には、背もたれを含めて高さ60㎝以下にするのが基本です。

こちらのお宅では、ソファとテレビボードをロースタイルでまとめています。もともと開放感のある空間ですが、より広く感じられますね。
SHUKEN Re「No.70 30代/4人暮らし」
壁側に寄せて床を見せることで、より一層広々とした印象を与えます。

ロースタイルの魅力2:小さなお子さんのいる家庭にも最適

低い家具のメリットはほかにも。

ロースタイルなら、高い家具が倒れるなどの心配も少ないため、小さなお子さんがいるご家庭にもぴったりです。
ひまわりほーむ「床座リビングの家」
小さな子供は、予測もしないところで家具にぶつかることがあります。
写真のように角のあるテーブルを取り入れる場合は、ガードグッズを上手に使って安全面にも配慮しましょう。

ロースタイルの魅力3:フローリングでも和室のように落ち着いた空間に

座いすとローテーブルでコーディネートされた空間は、畳がなくても和室のようにしっとりとした雰囲気に。
障子を透過して入る陽光に包まれて、穏やかな時間を過ごせそうです。

ロースタイルの魅力4:和モダンな空間をつくりやすい

日本人はもともと畳の上で暮らす「床」に近い暮らしをしてきました。足を伸ばしたり、寝転んだり…あなたも本当にゆっくしたい、と思ったときには床で過ごしていませんか。

畳を取り入れた和モダンインテリアは、幅広い世代に愛される、ほっと癒される雰囲気が魅力です。
福田康紀「『和気町の家』里山風景を望む2階リビングの住まい」
現代的な暮らしに和のテイストを取り入れた「和モダンインテリア」。

日本人にとって親しみのある畳は、床座に最適な素材です。気軽に取り入れるなら、置き畳やい草ラグを活用してみては。モダンな空間のなかでも、好きな場所を畳コーナーにできるため便利です。

こちらのお宅では、縁のない畳を採用してナチュラルインテリアに溶け込ませています。
家具を低めにするだけで空間に開放感が生まれるため、狭小住宅や限られた空間を使いたい方におすすめです。あなたもぜひ、ロースタイルインテリアを取り入れてみませんか。
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