2019/06/22更新0like1001viewゼロリノベ

風通しがよく、湿気のたまらないマンションをリノベーションで実現

久しぶりに掃除をしたクローゼットの奥がカビていた経験はありませんか? 湿気のたまりやすい場所はこまめに風を通したり、掃除をしたりするのが大切です。…と、分かってはいても日々の用事もあり、なかなかできないのが現実。先日、「この前掃除したばかり」と思ったのに、よく考えたら3週間も前だった、なんてことがありました。

今回はリノベーションでマンションの風通しを良くし、カビにくくした事例を紹介します。どうすればカビが発生しにくいかが分かると、日々のお手入れの仕方も変わってくるかもしれませんよね。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

天井や壁を珪藻土で仕上げて、調湿作用を持たせる

壁をクロスではなく、珪藻土で仕上げている。多孔質なので調湿以外に消臭、断熱効果などが期待できる。

壁をクロスではなく、珪藻土で仕上げている。多孔質なので調湿以外に消臭、断熱効果などが期待できる。

室内は壁、天井、窓で囲まれています。そこで、壁と天井に調湿能力を持つ珪藻土を塗ることで、湿度コントロールを効果的に行うという方法があります。珪藻土自体には固まる力がなく固化材に混ぜて使うので、ものによって多少性質は異なりますが、湿気が多すぎるときには吸い、茎が乾燥しているときにはその湿気を放出してくれます。

クロスよりもコストがかかることが多いので、一部だけを珪藻土にする場合もありますが、それでも一般的なビニールクロスで仕上げるより湿気を調節してくれますよ。
風合いも良いので、壁のアクセントとして楽しむこともできる。

風合いも良いので、壁のアクセントとして楽しむこともできる。

間取りを工夫して、風通しの良いマンションに

一般的なマンションは気密性が高いうえに、玄関側とベランダ側に窓があるだけなので、風の通り道が確保しにくい。

一般的なマンションは気密性が高いうえに、玄関側とベランダ側に窓があるだけなので、風の通り道が確保しにくい。

マンションでは角部屋ではない限り、窓は2方向にしかなく、気密性も高いので、空気がこもりやすい環境です。24時間換気をしていても、家中くまなくというのはなかなか難しく、クローゼットや洗面所の天井、四隅はカビが発生しやすくなってしまいます。部屋間の温度差で壁が結露する場合もあり、クロスの下はカビだらけだった…などということも。清潔に見えていても、油断はできません。

これらのことを解消するためには湿気が外に出ていく工夫をするとともに、各部屋の温度差や風通しも考えてリノベーションします。
家の中の壁に窓を付けることで、部屋間の風通しが良くなると共に温度差も緩和される。

家の中の壁に窓を付けることで、部屋間の風通しが良くなると共に温度差も緩和される。

壁を設置せず、カーテンやロールスクリーンなどのファブリックで仕切る。また、壁を天井から少し下げることで、天井付近に湿気をたまりにくくする。

壁を設置せず、カーテンやロールスクリーンなどのファブリックで仕切る。また、壁を天井から少し下げることで、天井付近に湿気をたまりにくくする。

画像前面が玄関。必ず空気の入れ替わりがある場所にクローゼットを配置することで、湿気を留まらせない構造に。

画像前面が玄関。必ず空気の入れ替わりがある場所にクローゼットを配置することで、湿気を留まらせない構造に。

間仕切りをメッシュにすることで、陽当たりも確保できる。隅々まで陽が届く部屋はカビにくい。

間仕切りをメッシュにすることで、陽当たりも確保できる。隅々まで陽が届く部屋はカビにくい。

カビの出にくい家にするために、リノベなしでもできること

カビの出にくい家にするために、リノベなしで出来ることはたくさんあります。すぐに壁を塗り替えたり、リノベーションすることはできませんが、例えば部屋間の換気であれば、ドアを開け放っておくなどの工夫ができます。

また、隅には湿気が留まりやすいので除湿効果のあるオブジェを置けば、おしゃれにカビ防止ができそう。自然と目が行くことで、こまめな掃除もできます。
日本では、梅雨時期からジメジメした高温多湿な気候が長く続きます。そんな時期にも、お部屋を工夫することで少しでも爽やかに過ごしたいですね。
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