ゆったりとくつろいだり、家族みんなが集まる場所でもあるリビングは、いつでもすっきりと片付けられ、広々とした空間であってほしいもの。ところが、テレビのリモコンや読みかけの新聞を出しっぱなしにしてしまったりと、意外に散らかりがちでもあります。収納スペースは欲しいけれど、開放感やインテリアにもこだわりたい!と、リビングの収納術は案外悩みどころです。
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一カ所にまとめるのが、リビング収納の鉄則
定番はテレビボードに収納する方法
壁全面を収納棚に
空いた壁面を上手に活用
オープンラックで開放感はそのままに
ローチェストなら圧迫感なし
ベンチにもなる収納棚が便利!
飾りながら収納
一カ所にまとめるのが、リビング収納の鉄則
リビングは家の中でもある程度広い空間ですが、だからといって棚やラックをあちこちに設置してしまっては、せっかくの開放感は台無し。そこで、収納はテレビボードだけ、壁一面だけなど、一カ所にまとめるのがおすすめです。ここでは、リビングに置いておきたい物をすっきりと収納するスペースも確保しつつ、広々とした空間も手に入れた、7軒のお宅のリビングをご紹介。それぞれ納得の収納術を、ぜひ参考にしてみてください。
定番はテレビボードに収納する方法
リビングに置くことがほとんどのテレビ。それを設置するテレビボードを収納スペース付きのものにすれば、リビングに散らかりがちな物を片付けることもできるので一石二鳥です。こちらのように、扉を閉めればテレビも収納できてしまうタイプなら、一層おしゃれな印象を保てます。
壁全面を収納棚に
リビングの壁一面に収納棚を造作したこちらのお宅。テレビやプリンターなど、リビングに置きたい物のサイズに合わせて造ってあるうえ、扉付きなので見た目もすっきりと収まります。こんな収納棚があれば、リビングがごちゃごちゃ……といった悩みは無用!
空いた壁面を上手に活用
DIYもお手のものというご夫婦が暮らすこちらのお宅。塗装をしたりタイルを貼ったりと、自分たちの手で住まいをより居心地のいい空間へ進化させています。テレビのまわりの空いた壁面にも棚板をつけ、デッドスペースを有効活用。こまごました物たちの指定席ができ、リビングが広々と使えるようになりました。
オープンラックで開放感はそのままに
オープンラックは物を収納してもほどよく向こう側がみえるので、圧迫感が少なく、リビングにぴったり。大きめに仕切られた棚なら、配線が必要なオーディオ類やパソコンなども置けて使い勝手も抜群です。
ローチェストなら圧迫感なし
マンションの限られたスペースのリビングには、高さのないローボートがおすすめ。あえて白壁を見せることで、すっきりとした印象を与えてくれます。高さはなくても、壁いっぱいの横長のローボードをセレクトすれば、収納量は充分です。
ベンチにもなる収納棚が便利!
ベンチサイズの収納棚をリビングの窓辺に設え、本棚にしています。上にクッションを置いたら、ちょっとした読書コーナーに。窓からの採光を遮ることもないので、リビングで活躍させるにはもってこいのアイテムです。
飾りながら収納
カフェのようにおしゃれなリビングを実現したこちらのお宅。秘訣は、飾る収納ができるマガジンラックを選んだこと。乱雑にリビングを占領しがちな雑誌を、飾りながら収納できるすぐれモノです。扉を開ければ中にもたっぷり入るので、雑誌だけでなくあれこれ収納できます。
広さを優先しがちなリビングは、もともと収納スペースを設けていない場合がほとんどです。でも、賢い収納術を知っておけば、何気なく出しっぱなしだったものがすっきりと片付くはず。さっそく整理整頓、始めてみませんか?