2017/03/30更新1like10326view

著者:莉緒

開放感あるリビングをつくるポイントは"見晴らしと天井の高さ"にある!

リビングの天井がもっと高かったらなぁ、と思ったことありませんか?日本人の平均身長は年々伸びているので、昔の基準では天井が低いと感じてしまう人も増えているのではないでしょうか。
天井を高くしたいと思ったら、リビングは2階につくるのがおすすめです。天井板を取り払うことで、本来あった天井板から屋根までの分を高くすることができるからです。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

リノベーションの場合

こちらは築25年の木造家屋をリノベーションしました。
古い天井を取り払ったことで、屋根までの分、天井が高くなりました。天井板がなくなったことで、梁や柱がむき出しになりましたが、壁を白くしたことで、梁や柱もおしゃれに見えるから不思議ですよね。

注文住宅の場合

こちらは注文住宅なので、最初から天井板はありません。設計段階から天井=屋根だったので、梁や柱も邪魔にならないように工夫されています。天井が高いだけでなく、梁や柱が目立たない分スッキリして、広々とした印象になりますね。
稲見 公介「四季を楽しむ家」

ハイサイドライトで体感的高さがアップ

天井=屋根の形状にするだけでなく、ハイサイドライトを設けることで体感的な高さはより増します。夜になると月や星を眺めることができますよ。天窓にも同様の効果があるのでおすすめです。

窓からの眺めも重要

2階にリビングをつくると、窓からの眺めも1階の時とは違ってきますよね。見晴らしのよい土地なら開放感は更に増すでしょう。

天井の高さにメリハリを

人間の感覚というのは案外いい加減で、同じ高さを見慣れてしまうと高いとは感じなくなってしまいます。なので、天井の高さにもメリハリをつけてみましょう。ダイニングキッチンを通常の天井高にし、リビングの天井だけが高かったら実際以上に天井が高く感じますよ。

自分の目線を低くしてみる

最近、リビングはフローリングというご家庭が増えましたが、昔ながらの畳の茶の間を思い出してみてください。椅子やソファに座っている時より、畳に直に座っている方が天井が高くみえませんか?ただの目の錯覚ですが、畳で手足を伸ばしたら気分が変わって案外リラックスできますよ。
福田康紀「『和気町の家』里山風景を望む2階リビングの住まい」

2階リビングその他のメリット

2階にリビングをつくるメリットは、天井が高くできること以外にもたくさんあります。一般的に、1階より2階のほうが暖かく、風通りも採光も優れている場合がほとんどです。また、外からの視線が入りにくいのでプライバシー保護にもなりますよね。
リビングの天井を高くするためには、2階にリビングをつくることが有効であるという理由をご紹介してきましたが、いかがでしたか?新築やリノベーションを考えている方は、2階リビングも検討してみてくださいね。
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