限られた住居スペースの間取りを考えるとき、収納はいかに確保したらいいのでしょうか。
特に、独立スペースを必要とするウォークインクローゼットは、設計の段階から考える必要があります。人気の事例をみながら、さまざまなウォークインクローゼットとその使い方を再確認しましょう。
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コンテナをイメージ
「見せる」と「隠す」が同居する
アパレルショップのようなスタイル
FIX窓でインパクトをつくる
ロフト下のスペースを有効活用
ファミリーにうれしい大容量
部屋をつなぐウォークスルークローゼット
扉のないアーチとミラーが特徴的
障子を生かした和室風
コンテナをイメージ
リノベーションにより確保したウォークインクローゼットは、コンテナをイメージしたもの。大容量の収納を叶えるだけでなく、空間にマッチしたデザインと存在感が魅力。
「見せる」と「隠す」が同居する
見せると隠すを一体化したウォークインクローゼット。見せるスペースには、翌日に着る洋服をかけたり、ジャケットやコートなど着ていた服を一時的にかけるスペースとして使えるため、実用的かつスタイリッシュなイメージが保てます。見せたくないものは奥のスペースにしまうことで、メリハリのある収納が完成しました。
アパレルショップのようなスタイル
アパレルショップのようなウォークインクローゼットは、窓をつけて見せるタイプの収納になっています。ゴチャゴチャしがちなウォークインクローゼットですが、見せるタイプだと整理整頓もマメにやるようになりそうですよね。
FIX窓でインパクトをつくる
室内窓が印象的なウォークインクローゼットは、洋服はもちろん、季節家電なども収納できる広さ。身支度もゆったりとできますね。
ロフト下のスペースを有効活用
ロフト下にウォークインクローゼットを設けた例です。十分な広さと高さがあるので、たっぷりと収納できます。また、部屋として使わない場合はロフトも収納スペースに!
ファミリーにうれしい大容量
家族全員の衣類を収納できるウォークインクローゼットです。元は居室だったため、窓に衣類や傷まないよう結露防止のインナーサッシ、日焼け防止のためにロールスクリーンを取り付けました。
部屋をつなぐウォークスルークローゼット
寝室から続くウォークスルークローゼット。リビング窓から風が流れてくるため換気に優れ、湿気や衣類の匂いがこもらない、気持ちのよいクローゼットになっています。
扉のないアーチとミラーが特徴的
寝室横に設けたウォークインクローゼットは、アーチ型の開口部で寝室とつながっています。クローゼットの中に姿見を配置することで奥行きが生まれ、衣類の目隠しをする役目も果たします。
障子を生かした和室風
寝室横に設けたウォークインクローゼットは、障子紙で仕切るタイプ。障子の調光・調湿効果を利用した収納スペースは、衣類の収納だけでなく、さまざまな物の収納スペースとして使用できます。
ウォークインクローゼットの魅力は、大容量の収納力。そして、衣替えの必要がほぼないため、年間を通してのワードローブが見渡せ、可動率の高いアイテムとそうでないアイテムの仕分けがスムーズにできます。。自分なりのスタイルのウォークインクローゼットをつくってみてください。