大ブームを巻き起こしているDIY。最近は中古のリノベーションをする際にも、オーナー自らDIYする事例も増えてきています。今回は、DIYを取り入れた事例を見ながら、その魅力について探っていきたいと思います。
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DIYの魅力とは?
リノベーションとDIYコラボ事例1
リノベーションとDIYコラボ事例2
DIY初心者さんにおすすめ!プチリフォームの楽しみ方
DIYの魅力とは?
DIYは「Do It Yureself」の略称で「自分でする」という意味です。ホームセンターや100円ショップなどで、手軽に資材が手に入るようになり、誰でも簡単に楽しめるのがDIYの魅力です。世界に一つしかないオリジナルの雑貨や家具が作れるだけでなく、ぴったりのサイズ感や好みのデザインに仕上げることができるため、その人気は止まることがありません。
特に中古住宅を購入する場合は、リノベーションをする物件が多いため、水回りや電気工事、床や天井の張り替えなどは専門業者に任せ、DIYで補える部分は自分たちでやりたいというオーナーが増えているようです。
リノベーションとDIYコラボ事例1
オーナーご夫婦がDIYしたベンチは、キッチンカウンターの高さや幅に合わた、ぴったりのサイズ感。ローラー付きで動かしやすく、座面下収納もあるなど実用性にも優れたベンチです。
専門業者に造作家具をオーダーするより、低コストで空間にマッチしたオリジナル家具を作れるのもDIYの魅力です。
壁の黒板ペイントや珪藻土の施工は、DIY好きなオーナーご夫婦も参加。自分たちで手を加える醍醐味を味わいながら、家づくりの過程を楽しんだリノベーション事例です。
リノベーションとDIYコラボ事例2
DIY好きなご夫婦が、リノベーション&DIYを前提に購入した築11年の住宅。
インテリアのポイントになっている古材風の柱や梁は、ご夫婦が塗装したもの。オークミックスの床材と相性がよく、リズム感のあるリビングダイニングに仕上がりました。
キッチン家電をおくカウンターと棚は、オーナーご夫妻のDIYによるもの。ブルーが印象的なカウンター下の収納は、既製品に好みのペイントを施し、オリジナリティを加えています。
随所にオーナーのDIYによる棚や家具が取り付けられ、「自分たちらしさ」を存分に感じられる家に仕上がりました。
DIY初心者さんにおすすめ!プチリフォームの楽しみ方
ここからは、本格的なDIYはちょっと…という初心者向けのDIYをご紹介します。
意外にも簡単にできるのがモザイクタイル貼り。裏面がシールになっているものが100円ショップなどで購入できます。好きなところにペタペタと貼るだけで、がらりとイメージが変わります。
※この事例はプロの施工によるものです。イメージとしてご紹介しています。
浴室やキッチン、玄関などの空きスペースに棚をつけたいと思ったら、チャンネルサポート(棚柱)の出番です。
こちらはプロの手によるものですが、ホームセンターなどで購入できるチャンネルサポオートと棚受、棚板などでDIYすることもできます。自由度が高く、高さの調節にもフレキシブルに対応してくれるため、見せる収納として雑貨や写真、絵画などを飾る「飾り棚」としても利用できます。
アクセントカラーで変化をつけるのもおすすめ。とくに子供部屋は想像力や思考力を高められるよう、好みのカラーで楽しく過ごせる空間にしてあげたいもの。壁一面をペイントするだけでも印象が変わり明るくポップなイメージになります。
※この事例はプロの塗装によるものです。イメージとしてご紹介しています。
DIYは、自分たちの手でできるので低コストで仕上がるうえ、楽しさや満足感も味わえます。まずは簡単なものからスタートして、少しずつレベルアップを図ってみてはいかがでしょうか。家づくりが楽しくなること間違いなしです。