2016/07/09更新1like3518view

著者:スミレ4539

日本の家にはやっぱり和室!

日本人の生活スタイルもどんどん変わり、現代建築では和室を備えていない洋風な住まいが増えています。二間続きの座敷や仏間、書院造りや違い棚など伝統的な日本の建築様式は少なくなってきました。スペースや使い勝手を考慮すると昔ながらの和室は難しいとしても、現代にマッチした和室を楽しむことはできるのではないでしょうか。和のテイストは守りながら、今風のアレンジをプラスした和室の事例をご紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

「畳」は和室の基本

和室といえば畳敷き。畳といっても、大きさ・素材などさまざまな種類があります。一般的には縁付き畳が用いられることが多いですね。畳の長辺を彩る畳縁は色や柄がたくさんあるので、他の建具との調和を考え選ぶとより自分らしい空間になります。
畳縁のない畳もあります。琉球畳もこの縁なし畳のひとつで、すっきりとした見た目と一般的な畳よりコンパクトで最近とても人気があります。

光と湿度を調整する「障子」

調光・調湿にも優れた機能的な建具の一つである障子。障子を通して柔らかく差し込む光は心を和ませてくれますね。こちらは丸窓にデザイン性のある障子を組み合わせ、一つのアート作品のような趣の窓になっています。空間のアクセントとなっています。
杉浦 繁「『三つ屋根の家』開放感と一体感に溢れる住まい」
組子の幅をテラスのルーバーの幅と合わせたオーダーメイドの障子。洋室ながらも和の要素を取り入れたモダンな空間です。

実用的かつ芸術的な「襖」

日本独特の間仕切り建具である襖は、表紙を張り替えることで雰囲気を変えることができます。空間にあった柄を選ぶ作業もまた楽しいのではないでしょうか。
才本 清継「『名古屋のコートハウス』バーベキューテラスのある家」
昔から複数枚の襖を一枚の絵のように仕立てた襖絵はありましたが、現在では壁紙やシールなどで演出することもできるようになりました。現代風襖絵もオシャレですね。
一級建築士事務所 スタジオロク「R.504 renov.」

現代の生活スタイルに合った和室を

和室を一つの部屋として仕切るのではなく、リビングに畳スペースを設けるお宅も増えてきました。伝統的な美しさは残しつつ、現代の生活の中にうまく和室の要素を取り入れています。
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