2016/11/03更新2like9242view

著者:vio

家の寒さは窓が原因だった!寒い冬を暖かく過ごせる、二重窓のススメ

エアコン、床暖房、オイルヒーター…暖房設備を整えても窓のそばに行くとひんやりして、なかなか家の中が暖まらない!なんていうことありますよね。実は、窓が一番温かい空気を逃がしてしまうんです。外気にさらされて冷え切った金属サッシの部分も、部屋の空気を冷やす原因!とはいえ、窓を取り替えるとなると一大事ですし、集合住宅では勝手に替えることもできません。そこで、インナーサッシはいかがでしょうか?
外窓と内窓の空気の層が室内が冷えるのを緩和してくれますし、取り付け工事が一日ですむものもあるのでおすすめです。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

既存の窓にインナーサッシを取り付けよう

自宅兼店舗兼SOHO兼シェアスペース。
居住スペースは大きなワンルーム空間です。鉄骨無断熱でしたが、壁面断熱材やインナーサッシ取り付けることで室内温熱環境は格段に改善!既存窓を変えることのない工夫があります。
断熱対策の一つとしてインナーサッシを取り付けた例です。
既存の黒いサッシに白いインナーサッシを取り付けることで、室内の印象が柔らかくなりました。
中川広光「HOUSE I / LEDが広がる家」

外窓と内窓の間に空間をつくる

こちらのお宅は、外窓と内窓の間に空間を作ってあります。
空気層で室温の変動を抑えるだけでなく、ちょっとした温室のような使い方もできます。
冬場に植物を置いたりできるのもいいですね。

サッシ以外の建具で断熱の効果を

木製建具でも空気層ができれば効果は期待できます。
こんな風に室内側に木製建具を取り付ければ、マンションでもおしゃれな窓辺の空間ができ上がります。
寒い地域の結露は大きな悩みの種です。こちらのお宅は樹脂製のインナーサッシに加え、障子戸を取り付けて三重構造にしています。カーテンではなく障子戸を設置することで、結露やコールドドラフト(下降冷気)を抑えることができるのだそうです。

インテリアと悩みをいっきに解決

モダンで落ち着きのある寝室。
機能性が気になった北側の寝室は、インナーサッシと換気扇を設置。断熱材を入れた増設壁で、結露対策と断熱性アップ!
白い枠が印象的なすりガラスのインナーサッシ。部屋全体の調和がとれていて、とてもお洒落な部屋ですね。またすりガラスのお蔭で既存の窓の印象が薄れ、とても二重窓とは思えないほど部屋に馴染んでいます。
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