旅行をしたいけれど忙しくてできない、毎日変化がなくてつまらない・・・。そんな方は、インテリアを工夫して普段の生活を非日常に変えてみませんか?
今回は、いつもの暮らしをちょっと特別にするホテルライクな部屋をご紹介します。
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日常に非日常をプラスする「ホテルライクな住まい」
生活感がなく清潔感漂う空間
やわらかな灯りや香りでリラックス
素敵なインテリアが醸し出す特別感
日常に非日常をプラスする「ホテルライクな住まい」
「ホテルライクな住まい」ってどういうものでしょう?
ゴージャスなホテル、海外の調度品で揃えたリゾートホテル、和風の温泉旅館・・・。ホテルにもいろいろ種類がありますが、全てに共通して言える特徴は、
「清潔で、生活感のない空間」
「やわらかな灯りや香りでリラックス」
「素敵なインテリアが醸し出す特別感」
ではないでしょうか。
家の一部分、一部屋だけでもこういった演出ができれば、旅先のホテルで味わえるようなスペシャル感が自宅でも楽しめます。
生活感がなく清潔感漂う空間
生活感がなく清潔感漂う空間は、ホテルライクなお部屋の特徴のひとつ。
空間の色やデザイン、テーマを統一し、圧迫感のない空間になるように家具を配置しましょう。必要のないものはできるだけ収納を心がけ、スッキリとしたお部屋を目指すとよいでしょう。
こちらはホワイトが基調の広々とした空間に、ブラックのソファを組み合わせたモノトーンの美しいお部屋。天井も高く圧迫感がありません。
シルバーを基調にしたエレガントなダイニングキッチン。キッチンの壁面収納は扉が付いていて、キッチン用品が隠せるので生活感が出ません。また扉が鏡面仕上げになっていて、部屋が映り込むので奥行きが生まれ広々とした印象に。
生活感が出てしまうアイテムはできる限り収納を心がけましょう。こちらのお宅では扉のある収納に洗濯機や洗濯用品がすっきりと収まるようになっています。
やわらかな灯りや香りでリラックス
ホテルライクなお部屋にするには間接照明が効果的。寝室などの寛ぎスペースは、全般照明ではなく間接照明を取り入れることで、落ち着いた雰囲気の空間に仕上がります。
こちらはゴールドの壁が美しい高級感のあるトイレ。ゴールドの壁に間接照明があたると一層ゴージャスな印象です。
壁・天井にひのきを使ったバスルーム。ひのきの香りに包まれて入るお風呂は旅館のようで、つい長風呂になってしまいそう。浴室専用の坪庭もついています。
素敵なインテリアが醸し出す特別感
デザイン性の高いインテリアもホテルライクな住まいづくりにおすすめ。おしゃれな椅子を置いてラウンジスペースを設けると、ホテルのような特別感をもたらします。
南仏プロヴァンスをコンセプトにした明るく開放感のあるLDK。家に居ながらにしてリゾート気分が味わえそうな空間です。廻り縁やドア周りにモールディングが施されて華やか。モールディングがあるとヨーロピアンな雰囲気になりますね。
廊下などにニッチを作り、アート作品を素敵に飾るのもホテルライクなインテリアディスプレイ。季節ごとに飾るディスプレイを変えるのも、季節感を味わえるのでおすすめです。
スタイリッシュなフリースタンディングタイプのバスタブを置けば、もうそれだけで海外のホテルのよう。
非日常感あるインテリアといえば、暖炉もその一つではないでしょうか。最近はバイオエタノールを使ってマンションでも設置できる暖炉があるので、寒い地域にお住いの方は取り入れてみては?
ホテルライクな住まいの数々、ご紹介しました。
リビングダイニングのほかに、寝室やバスルームなど自分がリラックスできる一部屋や、ニッチなどのワンコーナーだけでもホテルを意識したコーディネートに変えてみてはいかがでしょうか。家に居ながらにして非日常を感じられ、毎日の暮らしに輝きを添えてくれることでしょう。