2015/04/08更新0like15809view

著者:SUVACO編集部

手すりにこだわると一気に格があがる!~さりげなさでおしゃれ度アップ計画~

いろんな住宅を見ていると、ひとつ気づくことがあります。玄関やリビングなど、そのおしゃれにこだわれる空間はたくさんありますが、そんな中でも階段がおしゃれだと家全体が格段におしゃれに見えるのです。特に手すりは階段をおしゃれに見せる上で重要な要素の一つです。たかが手すり、されど手すり。インテリアの細部までこだわることこそ、真のおしゃれなのです。
そこで今回は、そんな家の格をあげてくれるおしゃれな手すりの事例をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

丸みを帯びた手すり

角を強調した階段に合うように選んだ手すりは、逆に丸みを帯びたものでした。また、手すりはアシンメトリーな配置となっており、斜めの角度を保ちながら床につながっています。通常の住居の中には丸みが少ないもの。丸みをプラスすることで空間にちょっとした変化が生まれます。
糸井裕構/杉山純一/篠原智一「dip」
さらに腰壁上に配置された手すりも、丸みを帯びた可愛らしい仕上げになっています。
糸井裕構/杉山純一/篠原智一「dip」

シャープな手すり

こちらは打って変わって、細い平板を加工したシャープな手すりです。空間をよりクールでおしゃれなものにかえる存在感をこの手すりは持っています。
宮田聡夫 / 牧島哲郎「東松原のコーポラティブハウスA」

直線と曲線の融合

こちらの手すりも、階段が持つシャープさに合わせた直線的なもの。一見、階段全体のシャープさを高めているように見えますが、階段奥の開口部はアーチ型になっています。このように直線と曲線を配合することで、空間全体のバランスを整えることができます。

やわらかな手すり

白い手すりは空間に明るさをプラスしてくれます。この手すりの場合、丸みを帯びたデザインなので、空間全体を柔らかくする効果も持ち合わせています。限りなくシンプルなデザインであるにも関わらず、デザイン性が高いおしゃれな手すりとなっていますね。
近田玲子デザイン事務所 高永祥「SHAREyaraicho」

用途をまたぐ手すり

階段の手すりがそのまま腰壁部の手すりへとつながりながら、その役割を変えています。手すり全体を一本につなげることで、階を隔てながら空間に一体感を生んでいます。

アクセントとなる手すり

トップライトからの光を階下へ余すことなく届けるために設けた廊下には、アクセントとなる赤い手すりが設置されています。色も然ることながら、階段と異素材の組み合わせである点もおしゃれのポイントになっています。
踏み板に付けられた手すりはまるで螺旋階段であるかのように弧を描いています。そこから踏み板にまっすぐおりる支えは、まるで五線譜に並ぶ音符のようですね。なんともおしゃれ。
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