2017/05/02更新0like5001view

著者:niwatori*

今が絶好のタイミング!夏に向けてグリーンカーテンを作ろう!

寒い季節がようやく過ぎ、だんだんと夏の気配も感じる暖かさになってきました。年々日差しが強くなる夏、今年はうちもグリーンカーテンを作ってみようかな…なんてご家庭も多いのではないでしょうか。今回は、どうやって作るの?いつから植え始めたらいいの?という疑問をまとめてみました!

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

グリーンカーテンの効果

主にグリーンカーテン(植物のカーテン)とは、建物の壁面や窓の外側に植物を生育させる省エネルギー手法です。植物を建物の外側に這わせることによって、建物の温度が上昇するのを抑える働きがあり、以下のような効果がみられます。

・日差しを遮る
・周囲の気温を下げる
・二酸化炭素を吸収し、新鮮な酸素を排出
・すだれの2.5倍の遮熱率
・平均30%の節電効果

この他にも、省エネや環境に良い効果がたくさん。グリーンカーテンがあるのとないのとでは、暑さの感じ方も節電率も大違いですよ!

なに植える? 始めるタイミングは?

グリーンカーテンに適している植物は朝顔やゴーヤ。

朝顔は品種も多く華やかになりますし、ゴーヤは育てた後に食べる楽しみもあり、肥料や薬もほとんどいらず暑さでぐんぐん成長します。また、朝顔とゴーヤを組み合わせると、ボリュームのあるグリーンカーテンになり、朝顔の花も引き立ちます。

他にもパッションフルーツやひょうたん、ホップなど、グリーンカーテンをつくることができる植物は多く出回り始めているので、色々試してみるのもよいのではないでしょうか。

植える時期のベストタイミングは4月末〜6月上旬頃。
種から植える場合は4月末頃から、苗からの場合は5月上旬頃から植え始めます。ゴールデンウィークに始めるのが最適ですね。初心者の方は種からだと失敗しやすいので、苗からをおすすめします。
水野行偉「『ガラスのピラミッド』ガラスの合掌造り」

苗を用いてグリーンカーテンを作ってみよう!

①必要なものを揃えよう

・苗
・プランター
・ネット
・支柱
・スコップ
・ジョウロ
・土
・肥料
・軽石

プランターのサイズは、たっぷり土の入る大きめがおすすめです。ネットはいくつか種類があるので、設置する場所に応じて準備してください。

②プランターの準備

プランターの底から2cmほど軽石を入れ、均等になるようにならします。その上から土を入れ、プランター一杯になったら手で強く押さえ土を締めます。この時、肥料を混ぜておくようにしましょう。

➂蔦を這わせるネット張り

プランターの準備ができたら、蔦を這わせるためのネットを張っていきます。

天井から吊り下げるタイプは、ネットと支柱を結び付けたらベランダの柵や手すり、もしくは雨樋の金具などにネットの上部をしっかりと結びます。

支柱を垂直に立てる場合も強風などで倒れたりしないよう、突っ張り棒などを使って上部を固定しておくと安心です。

これでひとまず完成!苗が育ってきたらネットに絡めてどんどん育てていきましょう。
グリーンカーテンの準備はGWが絶好のタイミング!今から始めて、暑い夏を涼しくエコに過ごしましょう。今年は電気代が安くなっちゃうかもしれませんよ!?
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