2016年06月22日更新

おしゃれな部屋事例(アウトドア)

季節を問わず楽しめる、メリット豊富でランニングコストも低い小川のあるガーデン実例

別荘地のみならず、小川のせせらぎのある風景は人気です。何と言っても、穏やかな水の流れや音色に癒されます。そればかりか、照り返しの強い真夏には水蒸気などの効果で、周囲よりすこし温度の低いやさしい風も感じられます。
そこで今回は、メリットが豊富な小川のあるガーデン実例と、ランニングコストを下げるための工夫をご紹介します。


水源をもたないケースにおけるランニングコスト削減

揚水型や循環型の小さな川を庭内に張り巡らせる場合には、徐々にランニングコストが気になり、使わなくなっていくご家庭も多くあります。

大型の雨水利用タンクを用意し、自然の貯水分からの利用や深夜電力を利用した揚水を併用するケースなども見られます。最近は壁面に設置する見た目にも目立たない角型タンクもあり、海外パーツには興味深いモノも沢山あります。

また、常時水循環用に、ソーラーパネルと小型モーターを利用し、流れた水が流れ始めの位置のタンク真下にたまるような、深く掘りこんだ形にすることで水の動線自体を短く整えるといった平面から見ると半円形の動線を持つ設計なども多いようです。

Shipley Nature Center

出典:Shipley Nature Center

また、水のたまる位置を水盤のような形状にして、そこに落ちる水の音色や見た目を少ない分量で多く感じさせる工夫は、モーター利用流水ケースによく使われます。

砂岩や御影石などの一枚板や陶板を中心にした小滝や、ぎっしりと小さい粒径の石や浸透しないタイプの石などを使用したアレンジなど、水量と動力面、両方の工夫がみられるケースも多くあります。こういったアイデアは、日本の和風庭園の水盤部分に通ずるものがあります。

gardenso

出典:gardenso

こちらが水盤を組み合わせ小滝にしている事例。
既に出来上がった、カップタイプの水盤を重ねている造り。もしDIYが好きな方は、ホームセンターなどで大判のサンドストーンや敷石の中央部をグラインダー処理してくぼませる事で、オリジナリティのある水盤をリーズナブルに作成できそうです。

designingidea.com

出典:designingidea.com

また、流れに緩急を出す位置を中心に、堰(せき)のように高くもちあげて角度をつけつつ平らに仕上げておくことで、全体の水量が少なくてもしぶきの見た目とサウンドで、水の分量を感じることができます。

気温の高い日には、蒸発量も増えるので、庭の用途や楽しみたいポイントに応じて、区間をさまざまに設計してみるのも良いでしょう。

TheCanadianExpat

出典:TheCanadianExpat

自然の景観にマッチするよう造りこんだ小川

各部に大きな一枚石を配して水の浸透を防ぎつつ、自然な景観と馴染むように造りこんだ小川。
大き目の岩に水が当たったり、渦により角度が変わるごとに新たな音が生まれ、視覚的にも聴覚的にも凝ったデザインになっています。

gtrinity.com

出典:gtrinity.com

滝部分を水平にとった小川スタイル

こちらも同じく色鮮やかな植物中心の庭に、飛び込み台のような水平滝をつくったスタイル。
日本庭園や、モダンなリゾートガーデンでも良く使われる手法ですが、下の水受け部分に反響位置を設けることで、しっかりと水の流れる音が感じられます。こちらは下流部分には、多数の砂利を配することで消音構造になっており、見た目でも音でも、上流からの奥行きを感じさせてくれます。

homestratosphere.com

出典:homestratosphere.com

小さく盛り上がった庭の奥から流れる小滝を多用した小川

パーゴラで過ごす時間を快適にしてくれる音にこだわった、滝のある小川。
ウッドデッキ横には小さな沼もあり、動植物を育てるにも素敵な環境です。
また姫睡蓮等の水生植物で、動物を呼び込むのもおススメです。

Designing Idea

出典:Designing Idea

いかがでしたか?
こちらではご紹介しませんでしたが、運用面を費用や気温、地域の気象条件から、年間のうち水を通す時期、通さない時期と分けて計画し、それに基づいた河床デザインを行うのもおススメです。

たとえば川の流路河床部分に玉砂利などを埋めこむことで、水を通さない時期にはドライクリークとして見せるといったアレンジも。玉砂利を隙間なく埋め込むことで、流水によるセメント減りも少なくて済みます。

自分の庭だからこそ、柔軟なアレンジを季節に応じて切り替えられます。
年間の植物の植え替え計画やデザイン変更とともに、夢が広がりますね。

この記事を書いた人

AEさん

幼稚園に入園する前から、げんのうと釘とのこぎりを持っていたほど、逞しい幼少期を過ごす。
DIYではペイントやクロス貼りから、ボード取り替え、根太うち、床板貼り、屋根作業から、ドア改造、学校や法人のなぜか改造工事 その他、各種経験ありの素人。

大きなものからコツコツと・・・。
今やりたいDIYは、「人工宝石づくり」 と 「原寸大 手製大型信号機づくり」、「本格派の白線(センターライン)引き」(!?)
(写真はイメージです)

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