2017/01/20更新1like4860viewerito

2x4(ツーバイフォー)工法のメリット&デメリット、リフォーム時の注意点

日本で木造住宅を建てる際の工法は大きく2種類あり、一つは昔ながらの軸で支える「在来工法」。そしてもう一つが「2x4(ツーバイフォー)工法」です。どんなメリット・デメリットがうまれるのか、また現在住んでいる家が2x4工法で、リフォームしたいとお考えの場合、どんな点に注意すればよいのかをご説明します。

SUVACOが専門家をご提案

家づくり・リノベーションはどこに頼むのがいい?SUVACOがご要望に合ったプロを提案します。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

2x4(ツーバイフォー)工法とは?

基本的に使われる角材のサイズが2インチ×4インチであることからこう呼ばれています。別名「木造枠組壁工法」とも言い、在来工法が軸(柱など)で建物を支えるのに対し、2x4工法は面(壁または床)で建物を支えているのが特徴です。

面構造と合理的な工法がもたらす3つのメリット

【耐震性】
構造体(建物を支えている部分)が、壁と床が一体化されている面構造のため耐震性は高いと言われています。段ボール箱(の形状)を家に例えるなら、その段ボールの面全てが構造体ということになりますので、揺れに強いというわけです。

【高気密・高断熱】
そして部材の納め方の性質から隙間ができにくいため、気密性や断熱性も期待できます。構造体の時点で隙間ができにくいということは、そこからさらに断熱措置などを施していきますのでなおのことその効果を高めやすいと言えます。

【工期短縮】
2x4工法は規格化された建材の組み合わせでとても合理的に構造体を作ることができます。最近ではパネル化された状態で現場に搬入し、面どうしを組み合わせるだけでよい方法を採用しているメーカーもあることから、工期短縮も進んできています。工期が短くなるということはそれに付随するコストも減りますし、家を建てる側にとっては仮住まいをする期間が短くて住むというメリットもうまれます。

気になるデメリットとは

さて、メリットがたくさんある2x4工法ですが、やはり気になるのはデメリットだと思います。
これは皆さんが選ぶ専門家にもよるとは思いますが、「特殊なデザインに弱い部分がある」という点です。

先ほど説明した面構造(面で建物を支えている)という特徴がゆえに、建物の四隅には基本的に窓を設けられません。写真のように、部屋の角ギリギリまでサッシを設けたい場合などがこれに当たります。また構造上、窓や建具の高さも在来工法に比べると多少制限されます。(一般的なサイズのものは問題ありません)
そのため意匠性を追求した建築家の多くは2x4工法ではなく、在来工法を選ぶケースが大半です。

2x4工法の家のリフォーム時の注意点

一般的にリフォームのイメージの一つとして、壁を取り払い間取りを変更するといったシーンを目にしたことがある方も多いかと思います。しかし、2x4工法の最大の特徴としてこれまで説明してきましたように、壁自体で建物を支える工法なため、耐力壁(建物を支えている重要な壁)が室内にあるケースも多いですが、これは取り除くと建物の強度が落ちてしまいますので危険です。

写真は2x4工法の家のリフォーム例で一部壁を取り払っていますが、取り払ったのは間仕切り壁です。耐力壁の場合は取り除くのは困難なため、間取り変更の自由度は低いと言えます。表面上でただの間仕切り壁なのか耐力壁なのかを見分けるのは難しいですので、2x4工法の住宅をリフォームする際は普段から2x4工法で建築している専門家に依頼するのが安全です。
今回は2x4工法についてその中身を少しご説明しましたが、まとめると新築する際のデメリットは少ないといえますが、リフォームする際は少し注意が必要です。2x4工法について悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。
お気に入りに追加

SUVACOでできること

家づくりについて学ぶ

「自分らしい家づくり」に大切な、正しい家づくりの知識が身につくHowTo コンテンツ集です。

専門家を無料でご提案

家づくり・リノベーションはどこに頼むのがいい?SUVACOの専任アドバイザーが全国1,000社以上からご希望に合うプロをご提案します。

家づくりの依頼先を探す

家づくりの専門家を探したい方はこちら

リノベーション向き物件探しが得意な会社

リノベーションをするために物件を探している方はこちら

おすすめの記事

住まいの記事 カテゴリー一覧

知っておきたいQ&A

あなたの要望に合った家づくり・リノベーションのプロをご提案

専門家紹介サービスを見る