2019/02/24更新0like2797view

著者:Haruka Yamasaki

そっと触れたくなる。やさしく気持ちのいい「床」との日々

あまりにも自然に、あまりにもやさしく。
部屋の雰囲気のほとんどを占めている“アイツ”。
自分たちの暮らしにとって、とても大切な存在なはずなのに、その大切さに気づいていない人は多いのではないだろうか。

わたしたちは、部屋を選ぶとき、部屋をつくろうとしたとき。
アイツの重要さにやっと気づくのかもしれない。

部屋の面積の多くを占めているのにも関わらず、わたしたちは「床」の秘める力にまだ気づいていないのだから。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

いつも自然にくつろげる「床」って、どんな床なんだろう

猫みたいにゴロゴロと、寝転がることができる家。
それってどんな家なんだろうか。

わたしが考えたところ、それは自分の暮らしに合った床の色・質・素材を見つけた家。
自分たちの暮らしにマッチした床のある家は、自然と触れたくなるし、ゴロゴロしてしまう気持ちの良さがあるのではないだろうか。
お気に入りのインテリアに合わせた床なら、見ているだけで気持ちがいいし。
見た目だけではなく、素材そのものにこだわった床なら、肌に触れても気持ちがいい。

ソファやベッドがあるのに、いつの間にか床に座ったり、床に寝転がったり。
気がついたら、何時間も心地よい気分で床に触れている自分。

意識しなくても自然な流れで床と接してしまうのは、その床が自分にとって心地よい存在だからだと思うんだ。

自分にとっての「心地よさ」を見つける楽しさ

床を変えるだけで、部屋の雰囲気はガラリと変わる。
だったら、床を変えるだけで、「心地よさ」もガラリと変わるはずだ。

自分にとっての心地よい暮らしってなんだろうか。
今日はちょっとだけ、自分にとっての心地よい「床」について考えてみよう。
小さな手足を必死に動かして、ずりばいしたり、ハイハイしたり。
裸足でよちよち歩いたり、遊び疲れてゴロンとお昼寝したり。

小さな子どものいる家なら、子どもにとってもやさしい床にしたいところ。
スクスクと成長する子どもたちに、やさしく接してくれる床を探してみるのもいいかもしれない。
インテリアにこだわりのある人なら、家具と一緒に楽しめる寄木張りのフローリングなんてのもいいかもしれない。

おしゃれを楽しむように、床を楽しむ。
「おしゃれは足元から」といわれるように、床からこだわるのもいいと思う。
木の素材を感じるような床のある部屋は、部屋全体がなんだかあたたかい雰囲気に。
こんな家でなら、心も自然とあたたかく穏やかに過ごせそうだ。

知れば知るほど好きになる。床のある暮らし

肌触りだったり、色や模様だったり。
掃除のしやすさだったり、コストだったり。
こだわりは人それぞれ。

どんな床を選んだとしても、部屋の多くの面積を占めている床が変われば、自分たちの「日々」もグッと変わる気がする。

床材の種類、塗装や加工の仕方ひとつでも。
床について、知れば知るほどなんだか楽しくなってくるし、自分や家族の暮らしを考えるとやさしい気持ちにもなってくる。

まずは、おしゃれを楽しむように、床を楽しむのもいいかもしれない。
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