2017年02月22日更新

おしゃれな部屋事例(その他)

こんなに便利って知らなかった~部屋別にみる現代の土間の在り方~

最近になって耳にすることが増えてきた「土間」空間。その魅力が再発見されたことで、古民家のような日本家屋に限らず現代の住宅においても豊かな生活空間のために取り入れられることが増えてきています。今回はそ、んな現代の住宅における土間の実例をご紹介したいと思います。

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現代における土間とは?

土間と聞くと日本家屋のイメージがありますが、土間は様々な形で現代に受け継がれています。

そもそも土間とは、古くから玄関続きの土足で入れる作業場として大変活用されていたスペースです。いつしか玄関の小スペースとなり、今の形になっています。地面とより近く、室内の床より低い場所をさし、昔は土でしたが、現代ではタイルやコンクリートで作られることが多くなっています。現代の住宅に応用された土間は、エントランスとしてやキッチンとしてはもちろん、通り土間のようにリビングまで続いていることもあります。床に段差が生まれたからこその様々な使い方が想定されます。

では、土間があることでこんなに便利な生活空間になったという実例を、場所ごとに見ていきましょう。

【エントランス】開放的な玄関土間

一見お部屋と思ってしまいますが、こちらは玄関土間スペース。デスクやハンモックがあり、開放的なフリースペースになっています。靴を脱ぐだけの場ではなく、土間を楽しむ空間となっています。

リノベーション会社:RE住む(ベツダイ)「海風を感じるリノベーションでカリフォルニアテイストを愉しむ」(リノベりす掲載)

【エントランス】もてなす場所にもなる土間空間

広い玄関というだけでなく、日差しを楽しめる空間に。お客さんとちょっと立ち話をするつもりが、いつの間にか腰かけて長話になってしまいそうなほど居心地がよさそう・・・。土間にはそんな魅力もあります。

HouseH

【エントランス】大容量の収納をもつ土間

玄関横の土間空間。日用品を収納できるスペースとして利用できます。靴を収納したり、帽子やかばんなど外へ持ち歩く物などもこちらへ収納可能です。

リノベーション会社:Beat HOUSE「趣味を存分に楽しめる空間作り・Beach Style リノベーション」(リノベりす掲載)

【エントランス】趣味の空間にもなる土間

玄関の横にある土間スペース。趣味の自転車を置きメンテナンスすることも可能。いつも趣味の自転車を部屋から眺める事ができるとあって、自転車好きの方にはおすすめです。マンションに暮らしながらにしてガレージのような空間が持てるのは羨ましいですね。

建築家:石井大吾デザイン室一級建築士事務所「自転車、読書、音楽、料理……。 趣味を楽しめる土間が中心にある家。」(リノベりす掲載)

【キッチン】石畳の土間が広がるキッチン

もともと日本も台所は土間にありました。石畳のキッチンはアジアンテイストの好きな方にもおすすめです。土間から一つあがった空間はリビングとなっており、土間とリビングの段差に腰掛けるような使い方もできそうです。

御柱-ibusiの舎

【キッチン】広々としたダイニングキッチンの土間

「倉庫をリノベーションしたような住まい」をテーマに設計された注文住宅。ダイニングキッチンは土間空間にしつらえられており、外部空間と連続的につながっています。木とコンクリートの組み合わせがおしゃれですね。

石部の家

【キッチン】一段下がった場所にある土間キッチン

スキップフロアをもつ住宅のリノベーション。上の階にはリビングがあり、下の階のキッチンはタイル床をもつ土間空間になっています。スキップフロアと土間を上手く組み合わせた事例ですね。

大きな階段でつなぐ広々としたLDK

【キッチン】通り庭としての土間キッチン

玄関から奥の庭へとつなげる空間を土間のキッチンとしたこちらの事例。玄関と庭からの自然光が差し込み、明るく居心地のよいキッチンになっています。靴を脱がずに川沿いの奥庭へと客人を招き入れてお茶やお菓子を楽しむといった使い方をしているそう。

西谷の家

【リビング】ストーブを取り入れた土間とリビング

リビングに土間を取り入れてストーブを設置。温かい空間を作る事ができます。土間があるリビングは懐かしさも感じさせてくれストーブがあることで防寒対策も。家全体がほんわか温まりますね。

「末広の家」薪ストーブ・吹抜・焼杉

【リビング】畳コーナーとつながった土間

リビングとして使える畳コーナーに隣り合うように配置された土間。写真のように、畳にちょっと腰掛けてみるといい感じです。サッシが隣接しているので自然光が差し込み明るい空間となっています。

『ハラッパ』絶景の眺めを楽しめる草屋根のある家

昔から受け継がれてきた土間の形。様々な形に変化して、現在に至ります。外と家をつなぐ土間は、より外との境目がなくなり広い空間、一体感のある空間を作ることができます。

土間での作業やキッチンは、汚れを気にせず作業する事ができ、デッキブラシや水をかけて洗う事ができるので清潔を保ちやすいのもメリット。土間のある家には、たくさんのいい所が詰まっています。昔からある土間は、「現代の土間」の形に変わり、これからも進化し続けていくことでしょう。土間のある家。ぜひ参考にしてみてください。


この記事を書いた人

SUVACO編集部さん

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