2015年03月22日更新

リフォーム・リノベーション(HOW TO)

知っておくと役立つ!~住宅エコポイントについて 1~

以前にも行われた「住宅エコポイント制度」平成26年12月27日に閣議が決定し、復活することとなりました。
この住宅エコポイントという制度。どんな制度なのか、現時点で発表されている内容を基にご紹介していきます。


今回のエコポイントは…

「省エネ住宅に関するポイント制度」となっております。名目にあるように「省エネ住宅」が基本となっております。

制度の目的として、
「省エネ性能を持つ住宅に対し、支援を行うことで、省エネ住宅の建設及びリフォームの普及を図るとともに、消費者の需要を喚起し、住宅投資の拡大を図る」
という事があげられています。地球温暖化問題により、近年耳にすることが多くなった「エコ」「省エネ」これらを市場に広めていくことが主な目的なわけです。

このエコポイント制度。「ポイント」というだけあって、行った対象工事によってポイントがつき(飛行機などでいうマイレージのようなものです)様々な商品や商品券などと交換が出来るわけです。以前までの制度では、復興支援も含んでいましたので被災地に特化した内容の制度でしたが、今回は全国各地同条件となっています。

ではどのような工事を行う場合に、ポイントが付与されるのか。

①エコ住宅の新築
居住することを目的とし、新たに発注する新築住宅。(つまり事務所や会社、倉庫などは含まれません)

②エコリフォーム
所有者等が施工者に発注し実施するリフォーム。(対象となる工事を含むリフォーム工事です。対象となる工事は、追って説明します)

③完成済購入タイプ
自ら居住することを目的として購入する完成済みの新築住宅。
※こちらは条件があり「平成26年12月26日までに建築基準法に基づく完了検査の検査済証が発行されたもの」となっています。
以上の3種類が、ポイント付与の対象となっています。

また付与されるポイント数ですが…

<1>エコ住宅の新築及び完成済購入タイプ
1戸あたり300,000ポイントが付与されます。但し、次のいずれかに該当すること。
【一般住宅(すべての構造)】
 a)トップランナー基準の一戸建て住宅
 b)トップランナー基準相当の共同住宅等
 c)一次エネルギー消費量等級5の性能を有する住宅

ここで出てきました「エコ」「省エネ」に関する事項。
トップランナーとは、各々の機器においてエネルギー消費効率が現在商品化されている製品の内、最も優れている機器の性能以上にするという考え方です。砕いて言えば、「性能の良い、エネルギー効率の良い、エコな家」が対象となるわけです。

【木造住宅】
 a)一次エネルギー消費量等級4の性能を有する住宅
 b)断熱性能等級4の性能を有する住宅
 c)省エネルギー対策等級4の性能を有する住宅

こちらも一般住宅の条件と同様、「エコ」「省エネ」が基準等級以上、必要となります。
またどちらもポイントを申請する際に、対象工事に関する証明書等が必要となります。

<2>エコリフォーム
1戸あたり上限300,000ポイントとなります。(耐震改修を行う場合は450,000ポイント)但し、以下の要件を満たすリフォーム工事等を対象とします。
1.窓の断熱改修:窓の大きさに合わせて3,000~20,000ポイント
2.外壁、屋根・天井または床の断熱改修:部位に応じて30,000~120,000ポイント
3.設備エコ改修工事(エコ住宅設備の内、3種類以上を設置する工事):設備の種類に応じて3,000~24,000ポイント
4.その他の工事等:上記1~3の工事に併せて行う次の工事
 a.バリアフリー改修:改修箇所に応じて6,000~30,000ポイント
 b.エコ住宅設備の設置(3種類未満を設置する工事):設備の種類に応じて3,000~24,000ポイント
 c.リフォーム瑕疵保険への加入:1契約あたり11,000ポイント
 d.耐震改修:1戸あたり150,000ポイント
5.既存住宅購入加算(平成26年12月27日以降に売買契約を締結し、契約から3か月以内にエコリフォーム対象工事の工事請負契約を締結する場合のみ)
:他のエコリフォーム対象工事等で発行されるポイント数の合計と同数のポイント(ただし100,000ポイントが上限)

となっております。

説明がややこしくなっていますが、省エネとなるよう、住宅性能があがる工事(新築及びリフォーム)を行う方に様々な商品や商品券と交換できるポイントを発行し、住宅業全体の活性化をはかる制度です。ちょうど家の購入を考えていた方、リフォームを考えていた方、には是非利用していただきたいお得な制度なわけです。

現時点で発表されている説明を基にお話しているので、一概には言えませんが現在各機器において、節水、エコ、省エネ・・などと謳われています。それは住宅に置いても同じことが言えます。材料、資材等々、性能が昔に比べて格段に上がっており、住宅の性能自体もあがっています。そんな中、中々住宅購入に踏み切れない方が多いのも事実です。

これだけリフォームやリノベーションが浸透してきても、空き家が増えていると言うデータも出ています。
そのような事実を改善出来るようにとられた対策。それが「住宅エコポイント」と言えます。
住宅の購入を検討されている方にとっては朗報ですよね。また、これを機に住宅の購入に踏み切るのも有りかと思います。

続きは「住宅エコポイントについて 2」にてお知らせします。


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