2018/06/08更新1like5385view

著者:SUVACO編集部

うらやましい!家事が劇的に楽になる家

毎日休みなくある家事。ちょっとした不便も、毎日となるとストレスになってしまうもの。一方、動線のよい家で効率よく家事ができると、その積み重ねが無駄な作業や動きを減らし、時間の余裕をつくりだしてくれます。今回は、家事動線の考え方と、満足度の高い家事動線の実例を紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

「洗う→干す」の作業を圧倒的に楽にする間取りは?

洗濯動線をよりよくするには、外干しスペースと同じ階にランドリーを配置するのがおすすめ。重い洗濯かごを持って階段を上り下りする必要がなく、大物を干すのも楽々です。

こちらのお宅では、ランドリー横にバルコニーやベランダがあり、さらにアイロンがけのスペースまで。ここまで充実させれば、満点の家事動線です。

LDK横のインナーバルコニーを部屋干しスペースに

天気が不安定な季節は「晴れ」マークがついていても、外干しできない日もありますよね。また、共働きで帰りが遅く、外干しは週末だけという家庭も増えています。

部屋干しスペースは、ランドリールームやクローゼットに近い場所にあると効率的。干すのはもちろん、乾燥後の片づけもスムーズになります。

でも実は、LDK横も利点が多いんです!
なぜなら通常、家で長時間を過ごすのはキッチンやリビング。そこと部屋干しスペースが近ければ、「洗濯物を干しっぱなしで放置してた!」とはなりにくいわけです。
「一旦座ると立つのが面倒…」「何かのついでに家事をやりたい」という人におすすめの家事動線です。
リビング周りに部屋干しスペースをつくる際には、可動式の間仕切りや引き戸があるといいでしょう。急な来客時でも生活感をさっと隠してくれます。
遠藤 浩「らあめん店の家」

動線上にスタディコーナーがあれば家事効率UP!

生活上の雑多なものを収納し、PC作業などちょっとした机仕事もできるスタディコーナー。検討するなら、配置場所は家事動線上がおすすめです。
このお宅のスタディコーナーは、リビングからもキッチンからもアクセスOK。ここに文房具や書類、掃除道具をまとめることで、家事の移動途中にさまざまな作業ができます。
普段は引き戸を開けておけば家事動線の邪魔にならず、急な来客時にはさっと閉めて、リビングからの目隠しができる工夫も。
家事動線の交差場所には、ぐるっと360°収納できる収納棚を置くというアイデアも。収納力抜群で動線途中に道具の出し入れができるほか、黒板になっている側面の壁にはメモ書きを残したり……と、使い方はさまざまに。
家事動線は、間取りを決める段階から考えるのがベストです。家族構成、ライフスタイルに併せ、「わが家にベストな家事動線」をしっかり検討し、日々の家事効率をアップさせましょう!
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