家の中はすっきりと片付けておきたいものですが、とっておきの雑貨や家族写真、花やグリーンなどを飾って楽しみたいという方は多いはず。それなら、ただやみくもに飾るのではなく、飾り棚を生かしてセンス良くあしらってみませんか?
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飾り棚の設置場所は?飾り方は?
白い壁を生かして
棚自体の配置にこだわって
壁一面を格子棚に
オープンシェルフはとても重宝
玄関ではニッチが大活躍
キッチンカウンターの下は絶好の場所
大切なコレクションはガラスケースに
階段の壁の開口部にひと工夫
トイレの棚はコーナーを活用して
飾り棚の設置場所は?飾り方は?
飾り棚といっても、その大きさや形は実にさまざま。また、棚をどこに設置するのかも重要なポイントです。スペースの空いた壁面があるからといって、そこに大きな飾り棚を設けても、部屋に圧迫感を与えてしまっては元も子もありません。棚いっぱいに雑貨を並べて、かえってごちゃごちゃした印象になるのもNGです。飾り棚はあくまで、暮らしにゆとりや楽しみをもたらす存在であってほしいもの。
ここでは、リビングやダイニング、玄関、トイレなど、家のさまざまな場所に飾り棚を設け、お気に入りを飾って楽しんでいるお宅をご紹介。おしゃれな雑貨の飾り方も、ぜひ参考にしてみてください。
白い壁を生かして
広いスペースを飾る場合、色も形もさまざまな雑貨の数々を並べても、白壁を生かせばすっきりとまとまります。ディスプレイの中にグリーンを加えると適度な動きが出て、ぐっとおしゃれ度がアップ!
棚自体の配置にこだわって
リビングに置いたテレビの左右の壁に、小さい飾り棚をリズミカルに配置。吹き抜けにつながる広い壁なので、高い位置まで棚を設けています。それぞれの棚に雑貨を1つ、2つ飾るだけで、テレビまわりが楽しげな印象に。
壁一面を格子棚に
リビングの壁全面に、天井まである格子棚を設置したこちらのお宅。それぞれの棚には雑貨を詰め込みすぎず、充分に余白をとって飾るのが鉄則です。ソファやクッションに合わせてブルーの雑貨をほどよくちりばめたので、インテリア全体に統一感が生まれました。
オープンシェルフはとても重宝
背板のないオープンシェルフは、部屋の開放感を損なわないのが魅力です。移動もラクなので、気軽に模様替えしやすいのも嬉しいところ。間仕切りとしても活躍してくれます。棚のどちら側からも見えるので、形に特徴のある立体的な雑貨を飾るのがおすすめです。
玄関ではニッチが大活躍
壁をくりぬいただけのニッチは壁から出っ張らずに済むので、玄関などのコンパクトな場所に最適。味気ない印象になりがちな玄関が、飾り棚一つであたたかみのある空間に変わります。こちらのお宅は、家族の思い出のものたちを飾る場所にしているそう。
キッチンカウンターの下は絶好の場所
雑貨を飾るだけでなく、お気に入りの食器を飾りながら収納するのにぴったりなのが、キッチンカウンターのダイニング側。こんなふうに自在に仕切れる棚を設えれば、飾るものに合わせられるので便利です。
大切なコレクションはガラスケースに
奥様が収集しているというマグカップの数々を、リビングの収納棚にガラス扉をつけて飾りました。こんなふうに収納棚の一部を活用する飾り方なら、どんなコレクションでもインテリアになじむはず。ライトアップすればいっそう特別感が増して、見ごたえのあるものに。
階段の壁の開口部にひと工夫
階段に設けた大きな窓を部分的に飾り棚にしたという、ユニークなアイデア。まるでおしゃれなギャラリーのような演出は、毎日の暮らしに彩りを添えてくれます。飾り棚を設置できるスペースは、家の意外なところにもあるもの。大胆な発想がカギになりそうです。
トイレの棚はコーナーを活用して
トイレはお客様が使うこともあり、狭いながらも居心地よくしたいもの。そこで飾り棚の出番!こんな小さな棚があるだけでも、ぐっと可愛らしさが生まれます。快適さを演出するなら、やはりグリーンを飾るのがおすすめ。
今度は何を飾ろうかしら?――飾り棚は、毎日の暮らしにそんな楽しみをもたらしてくれるはず。とっておきの雑貨たちも飾り棚に並べられたら、ますます魅力的に見えること間違いなしです。