2016年04月18日更新

注文住宅(その他)

そこにあることが美しい「凛」とする空間のある家5選

ある一つの要素が存在するだけで、空間を凛とさせてくれることがあります。
昔の日本人の暮らしの中であるならば、それは生花や掛け軸、香から立ち昇る煙の一筋、玄関先の打ち水など。
儚い季節感を愛でたり、日本の"わび・さび"を重んじ、色使いや独特な気配を演出することも、また凛とした緊張感を与えてくれる空間でした。現代の暮らしに生活にハリを与えてくれる空間とはどんなものでしょう?
凛とした印象をもつ空間をいくつかご紹介いたします。


構成力が導く静寂

隣地の若い雑木林が程よい借景となり、中庭空間自体が見応えのある一枚の絵画の様な風情を持っています。ジャグジー、窓、出入り口など、様々な箇所に幾重にも縁取られた四角いフレームが際立つ構成力をもち、静寂に誘われふと足を止めてしまいます。

I山荘 (ジャグジー1)

開口部やジャグジーを取り囲む、それぞれのフレームが持つ色使い、素材、サイズが美しい効果を出しています。

I山荘

揺らぎをみる

限られた空間に僅かながらも自然環境を見ることができる贅沢な空間です。
大きな開口のその先にある植栽が風に揺られ、まるで振り子の様に室内とは別の揺らぎの時間を提供してくれます。

void in void (リビング)

適宜な大きさとデザインされた開口の配置で室内空間は明るく、ゆったりとした清潔感が漂います。

void in void

対比がもたらす効果

実に単純な構成要素の対比でも、凛とした心地良い緊張感は演出できます。
それは丸と四角、白壁と木目、生木と素材としての木、直線と曲線、光と影など、デザインされた空間構成からは巧みな技がいくつも見出せます。洗練された対比による豊かな空間です。

緑と風と光の家 (バルコニー 1)

直行しない壁、曲壁を滑り落ちる様に、トップライトからの柔らかな光が照らします。先ほどのテラスでの対比とは違い、緊張がほぐれ、室内空間のアクティビティのON/OFFを特徴付けてくれます。

緑と風と光の家 (リビング・ダイニング 6)

言わずと知れた明暗の対比をもつ住宅。実に贅沢な空間です。

緑と風と光の家


この記事を書いた人

m_saさん

ユーザーだけでなく、街と呼応する建築に惹かれます。

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