2017/02/16更新1like1802viewDECORADOR|デコラドール

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あなたにとって、カーテンは何のためにある?【 間違いだらけのカーテン選び | vol.1 】

カーテンを選ぶとき、遮光や防炎などの機能性を重視して、色は白っぽい無難なものにしていませんか?
もちろん、それは間違いではありませんが、カーテンもお部屋の大事なインテリア。装飾性が高いものであれば、変化のある素敵な空間にすることもできます。
では、装飾性の高いカーテンとはどのようなものでしょうか。
日本のカーテンについての傾向を見ながら、ご紹介していきたいと思います。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

白っぽいカーテンで、本当に良いのですか?

今の家の中でカーテンは何のためにあるのでしょうか?


おそらく多くの人が目隠しのためと考えているのではないでしょうか?
他には遮光効果、防音効果、保温効果、防炎効果、消臭効果などもあります。

これらは全て機能的なことで、特に日本のカーテンメーカーが得意とする分野です。
これだけ機能性に富んだカーテンは世界中探しても他にはないでしょう。
画像はイメージです。

画像はイメージです。

遮光カーテン=良いカーテンと思われている方もいるのではないでしょうか?

ですが、遮光性が必要かどうかは人によりけりです。
例えば、寝室で朝の日差しとともに目覚めたい方は遮光カーテンは必要ありませんが、朝の光を入らないようにしたいライフスタイルの方には必要でしょう。

さらに海外では、日本ほど室内に日差しが入ることを気にしないため、遮光カーテンという概念がありません。ですので、始めから遮光になっている生地はほとんどありません。もちろん裏地によって日差しを調整することはあります。
しかし、カーテンに機能性だけを求めるのは残念な気がします。


カーテンというものはお部屋の印象を決める大きな要素であることに気付いていない方が、
まだたくさんいらっしゃるように思います。

絵を描くようにお部屋を簡単にデコレーション! その方法とは?

リフォームほどの大げさなことをしなくても、カーテンを変えるだけでお部屋の印象は変えられます。それに合わせてクッションなどのファブリックや小物を取り入れてトータルコーディネートするとさらに効果的です。


カーテンは生地ですから、色々なスタイルやデザインに加工でき、装飾効果が非常に高いのです。窓まわりを飾ることは、部屋に絵を飾ることと感覚が似てるかもしれません。
どのような絵をどのような額に入れて飾ろうか、と考えることとすごく似ている気がします。
窓がない場所でもカーテン生地で装飾はできます。
ちょっとした間仕切りや壁自体に、またはベッドまわりに生地を使って装飾ができるのです。

窓に掛けるカーテンという固定観念ではなく、ファブリックを使ってお部屋を飾るという発想をしたいものですね。それによって温かみ、高級感、スタイリッシュ感などが演出でき、お部屋が素敵な空間に生まれ変わります。

カーテンの選び方を再認識しませんか?

カーテンの装飾性という部分が、日本ではあまり注目されていないのは非常に残念です。


日本の住宅関連会社やカーテンメーカーさんも、機能性と低価格の部分をメインに宣伝する傾向にあるようです。化学繊維で大量生産すれば、当然価格は安くなるので無理もないとは思います。


しかし、機能性や低価格だけでは消費者にカーテン本来の良さや楽しみ方が伝わらないうえに、そういう商品が “標準” として確立されてしまいます。それによって「カーテンはお金をかけるものではない、安いのが当然」という感覚が定着してしまうのではないでしょうか。
例えば、西洋のカーテン(生地)は多彩な色や柄、素材、風合いに至るまで、装飾性が非常に高いものが多いです。その分野では日本製はまだまだ遅れを取っています(その代わり、西洋のカーテンは価格が高めで遮光、防炎などの機能性は劣るものが多いです)。

ただカーテンの輸入生地を見る、触れる機会が少ないために、日本人の消費者に良さが伝わっていないのが現状です。輸入生地は安いものから高いものまで幅広く、種類も豊富です。

車に匹敵するくらい、カーテンはこだわるべきもの

本来であれば機能性と装飾性両方を兼ね備えていて、更に価格が安い商品が一番なのですが、残念ながらそのような商品は極僅かです。
輸入生地は需要が増えてくれば価格ももっと下がってくるでしょう。まだまだ内外価格差の大きい商材であることも事実です。

洋服でもファーストファッションのような低単価でカジュアルなものもあれば、最高級の生地でフルオーダーで作る服もあります。1枚五百円のTシャツがあれば1枚一万円のTシャツもあります。もちろんその中間というのも当然色々あります。
スポーツをする時にシルクやカシミヤのウェアを着る人は少ないでしょうし、結婚式等にジャージで行く人も少ないと思います。


ですが、家・家具・車が高級なのにカーテンは・・・というケースは意外とよくあります。
そのアンバランスさが非常に悲しく、また家(建物)とインテリアをトータルで考えられない住宅産業の仕組み自体が問題だと思っています。

家(建物)を売る側の人がインテリアを疎かにしてきたことと、カーテンやインテリアを扱う人が消費者にきちんと良さを説明してこなかったことの結果なのです。
家具や照明と同じようにカーテンにも選択肢が沢山あり、あなた自身でお好みの生地を是非見つけて下さい。


何事もバランスが大切です。
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