2014年07月15日更新

リノベーション・リフォーム(HOW TO)

コンクリート現しがマンションリノベーションの魅力を引き出す

今でも根強い人気のコンクリート打ち放し仕上げ。仕上げ要らずで良質な壁となることも人気の理由です。しかし、最近ではリノベーションなどで、もともと内装材で仕上げられていた壁を撤去し、コンクリート現しにして最終仕上げとすることも増えています。
壁撤去後、コンクリートにパテ処理や上塗りを施し、あるいは、むしろ何もせずそのままの状態で壁として使います。この場合、もともと「現し」として打設していないので、コンクリート表面にはいわゆる打ち放しコンクリートとしての美しさはありませんが、工事の粗や年月を重ねた風合いが、実は良質な木材や洗練された家具と調和するものなのです。


壁材をはがした後パテ処理と上塗りで印象的な壁が現れます。

建築家:成瀬友梨/猪熊純「世田谷フラット」

世田谷フラット

壁材をはがした状態ものをそのまま利用。打設時のクオリティが良かったのでしょうか。とても美しい壁となりました。仕上げの壁が無いので配管は隠せず現しとなりますが、金属のリニアなラインがアクセントになります。

ヴィンテージもモダンもなじむ、ニュートラルな空間 (LDK)

コンクリートブロックとの相性も良好の現しのコンクリート。ニューヨークのガレージや雰囲気のあるカフェの様な印象です。
屋根だけを現しとし壁は塗装を施します。そのコントラストが美しく、現しの粗い雰囲気がどこかスタイリッシュな空間へと変化を楽しめる空間です。

リノベーション会社:エイトデザイン株式会社「イメージはブルックリンのアパート。 大好きな中古家具が似合う空間に」 (リノベりす掲載)

東京都多摩ニュータウンの集合住宅一室のリノベーションです。
部屋数重視から開放感あふれる広々とした空間にするために、間仕切りを取り払い大きな空間をとしました。天井はあらわしそのままですが、梁を化粧することで全体がやさしい雰囲気となっています。

mt1993- (全体を眺める)

コスト面を意識して、新しくする部分を極力減らし既存の内装を壊しあらわれたコンクリートの躯体を仕上げとして多用することで、コストパフォーマンスのよいリノベーションとなりました。 ミッドセンチュリーの家具やピアノが甦ったように部屋に馴染みます。

K様邸 (Entrance)

本に囲まれて暮らす家、がコンセプトのマンションリノベーションです。
元々の仕上げを取り払った後の荒い印象のコンクリートあらわしが、インテリアとしてのアクセントとなっています。

河原町の家 (リビング)

シンプルなキッチンから、LDを見渡せることにこだわりました。
白い壁、雰囲気のあるフローリング、コンクリートあらわしの天井で、メリハリがありひとつの空間として広がりを意識しています。

コンクリートとアイアンの”インダストリアル”フルリノベーション (リビングダイニング)

インドが空間づくりのコンセプトのリノベーションです。
壁紙やドアなどのカラフルな色使い、建具はすべてアンティーク塗装を施ほどこし、床は一部をタイル貼りとし天井はあえてコンクリートあらわしに配線を計画するなど、細部にまでとことんこだわりました。

赤をアクセントとした “おとなモダン” フルリノベーション (ダイニングキッチン)

フルリノベーションを前提に、専門家と一緒に物件を探し、予算組み・プラン・施工となった事例です。シンプルでナチュラルなインテリアを天井のコンクリートあらわしが、部屋を引き締めています。

ナチュラル・インダストリアル (リビングダイニング)


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