2017年02月23日更新

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コンクリート打ちっ放し壁&天井があるお部屋のインテリア実例集【リビング】

デザイナーズマンションやホテルなど、スタイリッシュな空間でよく見かける打ちっぱなしコンクリートの壁や天井。デメリットもあるようですが、きちんと考えてつくれば快適に過ごせるようです。コンクリートは、やはり他には無い味のある質感が魅力ですよね。あえて内装に用いてこだわりのリビングにされている方は、その他の素材、小物とのバランスを楽しまれているようですよ。

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コンクリート打ち放しの魅力

コンクリート打ち放しの壁や天井は、その無機質でシンプルな表情が男前インテリアなど無骨でおしゃれなお部屋にぴったりです。

現在では左官仕事で本来鉄筋コンクリート造ではない住宅でもコンクリート打ち放しの壁を再現できるようなので、どうしてもコンクリート打ち放しの壁が欲しい場合はリノベーション可能です。

ただ実際にコンクリート打ち放しの壁をもつお部屋に住む際に気をつけて欲しいのは夏は暑く冬は寒くなりがちだということ。内壁はコンクリート打ち放し仕上げにするのであれば、外壁で工夫する外断熱をしなければなかなか住みづらい家になってしまいます。マンションに住むのであれば外断熱の有無を前もって確認した方が良さそうです。また、鉄筋コンクリート造のマンションであっても現在の仕上げ方法によっては仕上げ材をはがしても打ち放し仕上げにリノベーションできない可能性もあります。

ただそれらの困難を補って余りあるだけの魅力がコンクリート打ち放しにはあります。そんな、コンクリート打ち放しの壁や天井を生かしたおしゃれなインテリア事例を10件ご紹介します。

床の木目が強調されたリビング

リビングの天井と壁がコンクリートになっています。床は木目フローリング。濃い茶色とコンクリート、それから黒。シンプルな配色のバランスが良いですね。コンクリートの壁に立てかけられた絵画が、さらにこの部屋の印象をモダンな雰囲気にしてます。

渋谷の住宅

グリーンとのバランスが絶妙

コンクリートの壁と、塗装の壁両方が存在するリビングダイニングです。

ダクトがむき出しで無機質な空間になりがちですが、キッチンの壁には木板、それから部屋に多用されたグリーンで、ぬくもりの感じられる空間になっています。

すべてをコンクリート打ちっぱなしにするのではなく、窓の周辺に塗装壁を用いることで無機質な印象が少し和らいでいますよね。

ヴィンテージもモダンもなじむ、ニュートラルな空間

ファブリックの効果

天井、壁、床のすべてがコンクリート。それだけではかなり男前なリビングですよね。

ですが、部屋の中央にシンボルツリーを飾り、天井まである本棚にたくさん本を詰め、温かみのあるファブリックを配置すると、なんだかとても落ち着く空間に。

家というよりは、居心地のよいカフェバーに来たような雰囲気があります。

マンションリノベーション|名古屋市東区K邸

無造作な小物が効果的

天井と壁のコンクリートがキレイに整えられており、より無機質でシンプルな印象を受けます。ですが、ダイニングテーブルの木や引き戸の深い青色、無造作に置かれたキャンドルや花などの有機的小物がその整然とした印象を良い意味で崩しています。

照明がほんのりオレンジ色な点もあたたかみが増すポイントではないでしょうか。

ヴィンテージもモダンもなじむ、ニュートラルな空間

シンプルな心地よさ

天井のコンクリート仕上げに対し、壁は美しい白で統一され、床はマットな色合いのフローリング。全体的に白っぽい色を上塗りしたような、ほわっとした空気感が漂うリビングダイニングですね。

コンクリートが使われているのに、無機質でスタイリッシュというよりは、女性的な印象を受ける点も色の組み合わせやバランスの良さを感じます。

水回りとWICを1か所にまとめて LDKをゆったりと

爽やかさをプラス

天井のコンクリートだけではナチュラルな雰囲気にはなりませんが、壁のタイルと家具、吊り下げられたライトでアンティークとモダンが融合し、爽やかなリビングを作り出しています。

ナチュラルすぎず、無機質すぎず、絶妙なバランスを保っているように思います。

建築家:岡田公彦「都立大のリノベーション」

都立大のリノベーション

素材を色々と活用

コンクリート、ブリックタイル、シナベニヤと色々な素材を組み合わせてつくったリビング。それぞれのよさを引き出し合い、別荘のような素敵な空間に仕上がっています。

コンクリートだけ、タイルだけの部屋ではないので、小物や家具の素材を統一しなくても、バランスが取れているんでしょうね。

リノベーション / skra

コンクリートと黒の建具

コンクリート打ち放しの天井と黒い建具の組み合わせがお部屋のインテリアにシックな印象をもたらしています。一方でナチュラルな風合いの家具がリビングを無機質になりすぎないよう保っているのもポイント。キッチンカウンターに用いられたモザイクタイルの風合いもかわいらしいですね。

着替える家

色々なものを吊り下げてみる

一風変わったペンダントライトや鉢植え、ハンモックまで色々なものが吊り下げられているこのリビング。良い意味でのごちゃごちゃ感が生まれていることで、コンクリート打ち放し特有の無骨さがありながらも暖かみが感じられるインテリアに仕上がっています。全体的に家具の彩度が低く抑えられているので鉢植えの緑がより鮮やかに目に映ります。

マンションリノベーション|名古屋市千種区F邸

不思議な壁の組み合わせ

モルタル仕上げの天井とパテ扱きクリア塗装というあまり聞き慣れない仕上げをされた壁の組み合わせが不思議な雰囲気を醸し出しています。ライティングレールや机、イスにいたるまで、全てが無駄を削ぎ落とされたシンプルなデザインに統一されることで、不思議なんだけどおしゃれという空間になっています。

世田谷フラット

コンクリート打ちっぱなしだけですと、どうしても無機質で人工的な印象を受けがちですが、いずれの部屋にもリビングに必要なあたたかさや心地よさがありましたよね。組み合わせる素材や小物とのバランス次第では、とても素敵な空間づくりができるようです。打ちっぱなしコンクリートのよさを引き出したリビングづくりの参考に是非してください。


この記事を書いた人

hatamama8さん

『帰ってきたくなる家』を目指して。

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