2015年06月18日更新

リフォーム・リノベーション(HOW TO)

狭くても工夫がいっぱい!狭小住宅のすすめ

都心部に多い狭小住宅。土地は狭くて建物は閉鎖的。採光も期待できず、隣家との音や視線の問題など、狭小住宅をデザインするには多種多様な問題が山積みです。しかし、わずか10坪程度の土地でも工夫次第で豊かな日常が送れることもあるのです。
狭小住宅ならではの工夫ポイントをいくつかご紹介致します。


全ては立体的にまとめる

家族とともにゆったりと過ごしたいリビングなどは、少しでも広い平面を確保したい場所です。そんな場合は、共有スペース以外のスペースを立体的にまとめていくのがポイントです。
この住宅では、寝室、収納、書斎、キッチン、バス、トイレなどを立体的にひとまとめにして構成しています。建具のバランスも良く、すっきりとした印象を与えます。

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出典:dezeen.com

なによりも驚くべきことは階段。可動式で収納部分に納められます。

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コンパクトにまとまったキッチン。下部収納には冷蔵庫も納められています。

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お陰でゆったりとしたリビングスペース。活動の域を広げます。

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片面採光の魅力

細長い敷地の狭小住宅。建物の片面を全面開口にして屋内に明るい日差しを誘います。
それとともに視野が広がり、開放的な空間は実面積よりも大きな空間として捉えられます。

大岡山の家 (大岡山の家 リビングダイニング)

無駄なスペースはありません

どんなスペースも居住空間へと設える住宅です。
フロアレベルに差をつけることで、その場の定義を明確にすることもポイントのひとつです。コンパクトにデザインされた居住空間は使いやすく、スペースの用途が明確なので、空間を引き締めてくれ、より生活しやすい空間になります。

たまらん坂の家 (リビング1)

スキップフロアの魅力

狭小住宅にとっては、縦導線のスペース確保は困難であり、また無駄な空間を生み出すもとです。スキップフロアは、段差ごとの空間利用なので、その点においては巧みな空間活用ができます。また、レベル差により視線のズレが生じ、隣り合うスペースであってもそれぞれが邪魔になることはありません。
狭小住宅を広く開放的に使う効果的なひとつの手段です。

W-house (エントランスリビング)


この記事を書いた人

m_saさん

ユーザーだけでなく、街と呼応する建築に惹かれます。

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