2018/10/31更新1like908viewkanade

安心・安全・快適な暮らしができるバリアフリー住宅

近年、高齢化社会が進むにつれバリアフリー住宅を考える方が増えてきました。また、バリアフリーは、小さなお子さんや妊婦などにもやさしい暮らしを実現することができます。おさえておきたい、バリアフリーのポイントを実例を交えながらご紹介します。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

バリアフリー住宅とは

バリアフリー住宅とは、高齢者や体の不自由な方が日常生活を送るうえで障害となる部分を取り除き、なるべく不自由なく暮らせる工夫を施した住宅のこと。

たとえば、室内の段差をなくしたり、廊下や階段に手すりを付けるなどが挙げられます。また、生活動線に配慮した間取りにすると、介護をする家族の負担軽減につながります。

玄関アプローチはスロープに

スロープは緩やかな傾斜で滑りにくい素材や仕上げを施すのがポイント。
車椅子でも通れるように十分な幅を取っておきましょう。さらに庇を設けることで、雨の日でも車から玄関までの移動時に濡れる心配がありません。

床の段差をなくしフラットな空間に

家庭内の事故で多いのが転倒事故。
ほんの数センチの段差であっても、高齢になるとつまづきやすくなります。極力段差をなくすことは、バリアフリー住宅の基本要素といえます。

優れた機能を持つコルクを床材に

介護施設でも床材に取り入れられることが多いコルクは、足腰の負担を軽減する弾力性、冬場でもヒヤッとなりにくい保温性、スリッパや靴下で歩いても滑りにくい防滑性など優れた機能を持っています。
バリアフリー住宅で、コルクを床材に利用することが多いのも納得です。

歩行の補助や体の支えとなる手すりの設置

手すりは歩行時の補助だけでなく、バランスを崩した時などの支えとしても役立ちます。
トイレや浴室にも設置することで、動作を補助したり転倒を未然に防ぐことができ、より安全性が高まります。

室内の温度差を少なくし、ヒートショックを防ぐ

ヒートショックは、暖かい部屋から寒い浴室やトイレに行く際や湯船から上がった時など、血圧の急激な変動によって起こることが多い症状です。

それを防ぐためにも、居間と廊下や浴室などの温度差を少なくしておくことが大切です。冷えやすい足元を優しく温める床暖房を、全室に採用したバリアフリー住宅も多くみられます。
洗面所や浴室にも床暖房があると安心。

生活動線を考慮し、移動距離を短く

寝室から近い場所にトイレを配置するなど、日常の生活動線を考慮することにより、高齢になっても快適に過ごすことができます。
介護が必要になった時でも、寝室からトイレや浴室への移動距離が短いと、介護する側の負担を減らすことができます。また、介助スペースを考慮した広いトイレにしておくことも大事なポイントです。

幅にゆとりのある玄関や廊下

出入口は幅を広く取り、引き戸を採用することで車椅子での出入りもしやすくなります。高齢者や小さな子供の力でも、楽に開閉できるタイプの引き戸にすることも大切。
土間の広い玄関だと、車椅子やベビーカーの置き場所としても有効利用できます。
幅にゆとりを持たせた廊下は、壁に体をぶつける心配がなく、将来的に車椅子での介護が必要になった時でも安心です。

明るい照明で見やすく

高齢になると、視力が衰え色の区別がつきにくくなってきます。
とくに廊下や階段などには明るめの照明を用いたり、フットライトで足元を見えやすくするなど、配慮をすることも大切なポイントです。
今現在、家族が介護を必要としていなくても、いつその時がやってくるかはわかりません。そして自分自身も必ず老いていくものです。
高齢者にとって住みやすい家は、どの年代の人も住みやすく快適な家といえるでしょう。なるべく早い段階でバリアフリー住宅を考え、将来まで安心して安全で快適に過ごせるようにしたいですね。
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