照明の中でも煌びやかな装飾を持つ「シャンデリア」。皆さんはどの様なことを思い浮かべますか?
格式のあるホテルや式場、レストラン、ラウンジやバーなどの店舗や高級住宅などをイメージされるかも知れません。
豪奢で一般住宅にはちょっと・・・でも興味はある、取り付けてみたいけど部屋の雰囲気に合うかな?と不安をもたれる方もいると思いますので、ぜひ参考にしてください。
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シャンデリアのルーツ
様々な種類があるシャンデリア
シャンデリアを選ぶ場合に気をつける点
シャンデリアを使った優雅な雰囲気作り
シャンデリアのルーツ
中世、照明がろうそくであったことから教会やホールなど広い場所を効果的に照らすため、ろうそくを立てる多数の犬釘が埋め込また天井から吊るす木製の照明器具が基になっています。
材質も木製から真鍮などの金属製となり、ガラス製造の発展により豪華な装飾を施せるようになり、宮殿や富豪の邸宅などで取り入られるようになりました。
様々な種類があるシャンデリア
シャンデリアと一言でいっても、大きさや電球の数、製造する国によってデザインも全く異なります。価格帯も何千円という低価格なものから億単位とケタ違いのものまであります。流石に億や千万円単位といったシャンデリアは非現実的ですが、数万円といった価格帯のものであれば手頃で手の届く範囲ではないでしょうか。
しかし、手頃とはいえ部屋の雰囲気合わないのでは?と懸念されるかも知れません。
そうした点も踏まえて、シャンデリアを選ぶポイントを見ていきましょう。
シャンデリアを選ぶ場合に気をつける点
注意する点として、天井高とシャンデリアの全高をしっかりと測っておきましょう。
購入してからシャンデリアが思いのほか大きく生活に邪魔になるなんてことがあっては、元も子もありません。
大きなタイプには、天井にシャンデリアベースを取り付けることで見栄えが良くなります。また、サイズが大きくなるほどかなりの重量となりますので、天井の強度や自身で取り付けられる場合などは注意しましょう。
シャンデリアのボディー色もゴールド、シルバー、ブラック等多種多様に揃っていますが、ゴールドやシルバーなど光沢のあるものは光が反射しますので、煌びやかなものを避けたい場合は低反射のタイプを選ぶとよいでしょう。
また、灯数が多いほど電力消費も多くなります。最近では消費電力の少ないLED電球の価格も下がっているので別途購入して変えることで電力消費を抑えることをおすすめします。
取り扱いとして、低価格のシャンデリアは特に金属部分が腐食しやすいので、装飾する際には白手袋をして作業を行ったり、取り付け後に清掃して汗や油分を除去されるようにしてください。
装飾は価格帯によりますが、スワロフスキーを使っていることが多いので、購入時には欠損や傷の他に不足がないか必ず検品しましょう。
安価な物は装飾が樹脂製になっていることが多く、割れているといったことはあまりありませんが、作りが雑であったり値段相応といったことも少なからずありますので、通販で購入される際には注意が必要です。
シャンデリアを使った優雅な雰囲気作り
シャンデリアは大小あり、電球数は1灯タイプからありますが、電球数が少ないものは補助照明と組み合わせることで、より心地よい部屋になるでしょう。
憧れのシャンデリアを取り入れた、こわだりの空間をつくってみてください。