2016年04月16日更新

注文住宅(専門家紹介)

建築やデザインの力でネガティブをプラスに~建築家:矢作昌生の注文住宅事例

家族にとって末永く愛される住まいづくりを目指す矢作氏。同氏の造るモダンな住まいは、狭小地などの厳しい条件をものともせず、どれも明るく広々としています。デザイン力とアイデアでネガティブな条件をプラスに変えていく同氏のプロジェクトをご紹介します。


9つの床レベルのある家

足腰を鍛える段差を積極的に取り入れたいとの施主さんのご要望で実現した、モダンなスキップフロアの家。川沿いの北側から徐々に床レベルを上げていき、南に見える山の眺望へと近づくように設計されています。

徳力新町の住宅/川を眺む家 (室1)

視線の方向によって全く別の表情を見せてくれます。トリックアートのような不思議な感覚を覚えます。

徳力新町の住宅/川を眺む家 (室1)

段差には開口部を設け、採光や風通しをよくする工夫がされています。南北に奥行きのある土地に家を建てると、どうしても中央部分が薄暗くなりがちですが、デザインの力で明るく気持ちの良い空間が出来上がりました。

徳力新町の住宅/川を眺む家

狭小地に建てられた木×鉄のハイブリッド構造の家

間口5m、奥行き15mの短冊状の土地に建つこちらの住まいは、木造と鉄骨造の長所を掛け合わせた「新しい住空間」です。施主さんはご要望の1つとして「可能な限りの大空間」を挙げられました。鉄骨造のメリットが活かされた広々としたリビングダイニングです。

WOOD×STEEL HOUSE (LDK)

短冊状の土地では、間口方向の壁構造が要因で住まいのプランニングが大きく制限されるそうです。そのため、間口方向は鉄骨造とすることで壁構造を必要とせず、第2のご要望として挙げられた「ライフスタイルや家族構成の変化にフレキシブルに対応可能な住まい」を実現しました。また、奥行き方向は木造とすることで、第3のご要望のコストカットにも役立っています。

WOOD×STEEL HOUSE

5つの棟からなる家

約100坪の広大な敷地に、プライバシーを確保しつつ、周辺に圧迫感を与えないようにというご要望で建てられた家は、中庭を囲むように点在する5つの棟を渡り廊下でつなぐという構成になっています。棟を分ける事で、通常のコートハウスよりも風通しが良く、採光もしっかり確保されています。

行橋の住宅 (外観)

リビングダイニングからの眺めは、中庭とは思えないほど閉塞感がありません。

行橋の住宅 (LDK)

渡り廊下はワークスペースとしての一面もあります。オープンシェルフが設置されており、使い勝手も抜群です。

行橋の住宅


この記事を書いた人

hinataさん

インテリア大好き。何より木造住宅の構造が大好きで、新築されている現場を見つけては足しげく通い、外から見学させてもらっています。

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