2016年07月12日更新

リフォーム・リノベーション(専門家紹介) , 注文住宅(専門家紹介)

家族の物語を紡いでいくお手伝いを~「建築家:長浜信幸」の注文住宅事例

「土地の魅力をいかして、自然体で暮らせる気持ちの良い家を目指しています。」と語る長浜氏。同氏の造る住まいは、その土地の特徴やメリットを最大限に生かした設計が特徴です。そして自然素材がふんだんに使用された室内は、穏やかで優しい表情をたたえています。他にはない存在感がありながらも奇をてらったものではなく、そこで暮らす人の快適な生活を第一に考えた、同氏のプロジェクトをご紹介します。


住宅地に建つ別荘のような住まい

文学研究者とピアニストの施主さんご夫婦。敷地の奥に丘の下からも見えるほどの大きな木が茂っており、それを借景として住宅街の中にありながら、まるで別荘のような穏やかな時間の流れる住まいになっています。木材の温かみを感じられるリビングは、心身ともにリラックスする事ができるのではないでしょうか。

緑陰とピアノの家 (リビング)

リビング横にはピアノ室があります。ピアノを設置するのに必要な高さを確保するために天井高を上げるのではなく、床レベルを一段下げたスキップフロアとする事で、リビングと緩やかに繋がる開放的な雰囲気になっています。また、必要に応じて引き戸で仕切る事も出来ます。

緑陰とピアノの家 (ピアノ室からリビングを見る)

さらにピアノ室の下にはご主人の書斎があります。床はモルタルの土間、天井は構造現しになっており、まるで地下室のような落ち着いた雰囲気の中、集中して仕事に取り組む事が出来ます。また、蓄熱暖房機のおかげで夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごすことができます。家のどこから外を見ても美しい緑が広がる住まい。土地の魅力が最大限に生かされていますね。

緑陰とピアノの家

静かさと賑やかさが共存するコートハウス

敷地の北側にある保存緑地を眺めながら読書がしたいという奥様と、友人を招いて中庭でバーベキューを楽しみたいという料理が趣味のご主人。この2つの相反するご要望を実現するために、リビングとダイニングキッチンに80cmの床段差を設けました。これによって2つの空間は繋がりつつも、明確に区別されています。

森に臨むコートハウス (ダイニングが家族の中心)

開放的なアイランドキッチンから続く中庭は、アウトドアリビングとしての役割も担っています。
ご主人自慢の料理を囲みながら、賑やかな時を過ごす事ができます。

森に臨むコートハウス (アウトリビングとしての中庭)

リビングにあるソファコーナーは静寂の時が流れます。冬は薪ストーブで暖をとり、大開口の窓から美しい緑を眺めつつ読書を楽しむことが出来る贅沢な空間です。

森に臨むコートハウス (薪ストーブを囲むソファコーナー)

ソファコーナーは吹き抜けになっており、子供部屋にある窓から子供達がひょっこり顔をのぞかせます。一人で過ごす時間の中でも、家族の存在はしっかり感じる事ができるようになっています。

森に臨むコートハウス

庭と繋がる開放的な住まい

ご両親の敷地内に建てられた住まいは、母屋と共有の広々とした庭に対して開かれ、とても開放的です。反対に交通量が多く、道を隔てて幼稚園がある前面道路側は、プライバシー確保のため比較的閉じたつくりになっています。

庭に開いた吹き抜けの家 (夕景)

外には広々としたデッキ、窓は引き込めるサッシ、吹き抜けのハイサイドライトからは優しい光が差し込み、庭と一続きのような気持ちの良いリビングとなっています。

庭に開いた吹き抜けの家 (リビング)

2階廊下には手すりに本棚が組み込まれており、ギャラリーとしての顔も併せ持っています。穏やかで凛とした美しい廊下ですね。

庭に開いた吹き抜けの家


この記事を書いた人

hinataさん

インテリア大好き。何より木造住宅の構造が大好きで、新築されている現場を見つけては足しげく通い、外から見学させてもらっています。

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