2015年05月19日更新

注文住宅(専門家紹介)

【専門家紹介】建築家:森清敏/川村奈津子「目指すのは、『時を経ても愛され続ける建築』」

森清敏氏、川村奈津子氏による一級建築士事務所“株式会社MDS”。建築、インテリアの企画、設計、監理はもちろん家具やプロダクトの企画、製作まで住まいづくりに欠かせないあらゆる業務を行っています。今回は彼らの設計におけるコンセプトと手がけたプロジェクトをご紹介します。


設計におけるこだわりとコンセプト

住宅の設計において重要なのはクライアントとの信頼関係。
あらゆる角度で可能性を探り、その家族の住まいにおけるテーマを引き出すために、とにかく「話すこと」が大切だと彼らはいいます。その方針のもと、クライアントとの打合せには原則、森氏、川村氏両者が同席し、男女双方の視点で設計、監理を進めていきます。
 目指すのは、「時を経ても愛され続ける建築」。表層的な新しさや過剰な機能を追い求めるのではなく、「魅力的な佇まい」と「気持ちの良い空間」を誠実につくり上げます。

建築家:森清敏/川村奈津子

プロジェクト紹介<1> 「くり抜く」ことで生まれる光と影の家

北側以外は住宅が密集する土地に気積が最大となる骨格をつくり、そこから「くり抜く」という引き算で容積率をクリア。光と風を取り込みつつも近隣からの視線を遮る効果を生み出しています。

ふじみ野の家 (外観夕景)

くり抜いた部分に窓を設けることで光を内部空間に取り込むとともに、ハイサイドライト下に仕込まれた間接照明の光が天井に反射し、柔らかな光を室内に落とします。

ふじみ野の家

プロジェクト紹介<2> 丘に建つ眺望を生かした家

より良い眺望と前面道路からのプライバシー確保のため、居住スペースを2階に配置した住居。

あざみ野の家 (外観)

眺望を楽しむために、2階リビングには大間口の窓を設置。これにより前面道路から見える天井は木の重量感があふれる梁材を敷き詰めたデザインとし、「家の顔」の役割も兼ねています。

あざみ野の家

プロジェクト紹介<3> 木曽川の花火を楽しむ桟敷のある家

木曽川が近くを流れる丘陵地に建つ住宅。スリットと傾きが外観に豊かな表情をつくり出しています。

各務原の家 (外観)

「木曽川で行われる花火大会を家から見たい」というクライアントの要望に応え、シンプルな片流れ屋根にスリットを入れてリビングに桟敷を設計。日常では室内に光や風を取り入れるために一役買っています。

各務原の家


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SUVACO編集部さん

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